03250331 ぐっさんのＧ
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昼、大昔に登録していたシステムに用があり、しかしパスワードを忘れたので電話で問い合わせをする。様々な情報を提供し、結局郵送での手続きになる。引っ越ししていたので住所変更届を出す必要があったりと、ブルシット(くそどうでもいい)ステップを踏み続けて、もはやダンスを踊っていた。唯一こころやすらいだのは、メールアドレスのつづりの確認のときだった。Ｔだったら『トーキョーのＴ』など、地名であることが多いが、時折個性がにじみ出る瞬間があって好きなのだ。何で例えてきたかメモするぐらいに。今回は『ジャイアンツのＧ』が出てきてびっくりした。(ジャイアンツファンには失礼だけど)そんなＧの認知あるか？、Ｊと間違えそうじゃない？と、いらぬ心配をした。おれだったら、ギター機材に精通していることを願ってグヤトーンのＧを差し上げていた・・・と言えればいいけど、無難にグーグルのＧとか言いそう。いやそもそもぐっさんのＧ？みなさんは何のＧですか？
夕方、書類をとりに病院にいくと今度は「通信障害で時間がかかります。」と言われる。準備されているであろう紙を受け取りにきたのに、はて・・・。のちの予定もあったので後日また受け取りにいくことにした。つい先日もマクドナルドでも通信障害あったことを思い出す。世の中が通信障害にまみれたら、どう生活していけばいいのだろうか。いっそ晴れの日は田んぼでも耕して雨の日は本を読む生活も悪くないけど、ベッドの上でYouTubeをながし見するジャンクな生活も時としてには時として切り替える手段のひとつになる。
そういえば先日から格安SIMを乗り換えしたら、回線速度がめっぽう遅く、常に通信障害のような日々をすごしている。事前に案内のあった12-13時はくそ遅くて、それ以外はとても遅い。スマホの使用頻度を落とす目的としては成功している。
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しでかしてしまった。
あたまのなかが靄がかって何も言えなくなる。時間をかけてその原因を探って、すこしずつことばにする。ひろいあげて形になったことばは、本物かどうかわからない。また煙にまかれたように帰っていく。
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結婚式の打合せと衣装合わせに行く。2番目にいった海のちかいところにした。選択の連続5時間SPに疲弊するも、方向性が定まった。
事前にふたりで傾向と対策を練っていてよかった。
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ちっちゃいことを気にしてしまって大事なことを見落としてしまう、と吐露した瞬間に、銀色の衣装を着てヘアバンドを巻いた人が脳内でアイキャッチしてきた。強烈だった。
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バンド、ダデクイのドキュメンタリー番組をみる。もともとこのバンド自体は知らなくて、おすすめにふっと現れて見はじめると、曲も素晴らしくて、番組自体もひきこまれた。漂いながら心強い感じ。
アイヌバンドと取材でくくられるのは何かなあというところに、おれも何かなあと思った。ひとつにまとめると、それ以上踏み込んでの理解が難しくなる。村田沙耶香の短編でも近いことを描写していた。映像のなかでオミさんが言っていた「悪いことではないけど、別に関係ないし」に思いが詰まっていた。それでも純粋にいい音楽で納得させたいという気概に痺れた。いつかライブみたいなあ。
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大学時代のサークルのメンバーが集う花見にいく。花は２～３輪しか咲いていなかった。それよりも暑さが想定外で、昼を超えるとしんどさが勝ってきたので、持ち込み可能なカラオケ店に逃げ込んだ。プラスチック容器に入っていたワインがホットワインになっていた。
社内のあらゆる場所に蔓延る「物申すおじさん」の生態やキャリアを考察したり、ワードウルフに興じたりする。
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池尻大橋から中目黒にかけての川沿いを妻と歩く。場所によってはそこそこ桜が咲いていた。セレクトショップのEEL(イール)に行く。
入った瞬間に、これは・・・いいぞ！と直感する。もちろん服のデザインやクオリティによるところもあるけど、並べ方や、光の入り方、密度がうみだす空気がそうさせた。みちびかれるように好みのパンツが見つかった。
設計がスキーマ建築が手掛けたときいて、合点がいった。意図せず同じスキーマ建築がてがけた黄金湯のTシャツも着ていたのでそのつながりにさらにびっくり。いい出会いだった。
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