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パーソナルカラー診断、色々あるけれど。。。

こんばんは、金子愛海です。
この記事はパーソナルカラーの勉強中に考えたことや気づいたことを記録している定期更新noteで、毎月7日更新しています。まだ診断できる技術は持ち合わせていないのでBefore Afterは載せることはできませんが自分なりにまとめていこうと思います。

今回の記事で新たに発生した疑問点、そのほか気になる事があれば記事のネタにも勉強の深みにもなりますのでお気軽にコメントをどうぞ。X(旧Twitter)でも大丈夫です。

さて、今夜は勉強し始める前の私自身の疑問点だった「診断分類が色々あってどれを信じていいのかわからない」についてお話ししていきたいと思います。


診断の種類が多い理由

もともとパーソナルカラーの概念はアメリカから日本に入ってきたので日本で多く見られる肌の色や深みのある黒い髪を総合的に診断するには日本独自の分類が必要になったという経緯もあり、日本独自の流派自体がいくつか存在します。

そしてどの流派でも基本概念となるベースカラー(いわゆるイエベかブルベか)から4シーズン(春夏秋冬でイメージを表す)へ分ける方法が一般的になりました。ちなみにこの4シーズンは日焼けをしていても診断が変わる事がありません。
※ イエベ=イエローベース:黄みを感じる
※ ブルベ=ブルーベース:青みを感じる

基調となるベースカラーから4シーズン分類へ

この4タイプでは似合う色の傾向がわかるのですが、この診断だと色が多すぎて一番似合う(ベストな)色がわかりません。自分に似合う傾向が多いシーズンの中でもどの色が最もきれいに映えて希望のイメージに近づけるのかを診断するためにさらに色のトーンごとにグループ分けした12タイプ、16タイプといった分類の種類が増えていきました

 

分類の違いについて

現在、SNSやブログ等で「パーソナルカラーには4タイプ、12タイプ、16タイプがあるよ」と言ったような表現されていることが多いので診断方法が違うのでは?と思いがちですよね。私も数が多ければいいのかな?と思っていましたが、実はどの診断を受けても診断結果が変わることはなく、あくまで分類をする際に「どこまで細かく分類するのか」「どういう目的で分類するか」の違いなんです。

先ほどの分類タイプの言葉を変えると4シーズン、12タイプ、16分類と読み替えることができます。どの診断方法も4シーズンが前提にあり、4シーズンでは似合う色の傾向がわかるようになる事が目的で、12タイプや16分類はベストカラー診断とも呼ばれ、目的に合わせて4シーズンの中でもさらに似合う色を見つけたり、希望した雰囲気に近づける色を探すとイメージしたら良いかもしれません。

1シーズンでも様々な色が存在する上記はほんの一部です
ベースカラー、4シーズン、その他の分類の関係

それぞれの特徴は下記の通りです。

  • 4シーズン:必ず診断することになる。自分に似合う色の傾向がわかるので服選びもしやすく、おしゃれ初心者におすすめ。しかし、あくまで似合う色の傾向なので似合わない色が出てくることもある。

  • ベストカラー診断:目的に合わせて分類方法を選ぶ必要がある。自分自身に合ったベストなカラーや希望したイメージに近づける色が見つかるので納得しやすい。ベストだがその色のお洋服を探すのは結構大変。

ですので診断してもらったタイプがしっくりこなかった場合、4シーズンだけ診断を行った目的に合った分類方法で診断していない事などが原因かもしれません。また、診断する相手は人です。人それぞれ肌質や目の色、髪の毛の色や質感の組み合わせが自分と全く同じ方はなかなかいません。そのため分類した条件に当てはまりにくく、誰が診断してもどのタイプか判断しづらい方もいらっしゃいます。悲しくも診断者が正しい診断をすることができなかった場合もあるのでそうならないために診断者は日々技術を磨いています。

誰にどんな診断をしてもらうのが良いのか?

今現在の私的アドバイスとしては
・自分と気が合いそうな人(相性が良さそうな人)に診断しもらう
・HP等を見てなりたいイメージに近い人に診断してもらう
・迷ったらまずは4シーズン
・おしゃれを楽しめるようになったら目的に合った方法で分類してもらう
・診断結果だけでなく色の使いこなし方まで教えてもらう
とにかく自分が納得する結果を得る近道は上記だと思っています。

そして、診断後に注意すべき心構え

・パーソナルカラーはあくまで目の錯覚を利用していることを理解する。
・診断結果に囚われず似合う色以外も着てOK!
・好きなお洋服は自信を持って着る(着こなす)

ということです。それでは診断した意味がないのでは?と思うかもしれませんが前回のnoteでもお話ししたように、パーソナルカラー診断は自分に似合う色の傾向を知ることが目的でその色だけを着ることが目的ではありません。好きな色も、好きな服も、自分に合った色でなくとも、苦手意識のあった色でさえチャレンジできるようになります。診断を受けた方は是非、自分の気持ちが上がるようなチャレンジをしてもらいたいと思っています。

いろんなお洋服にチャレンジ♪

いかがだったでしょうか?「診断分類が色々あってどれを信じていいのかわからない」少しは解消されましたか?12タイプや16タイプの違いはまた別の機会にお話ししたいと思います。次回は基本概念となるベースカラー(イエベ、ブルベ)についてお伝えしていこうと思います。がんばるぞぉ!!


noteあとがき

毎日コツコツお勉強していますが、お出かけをする際や雑誌の閲覧時にもお洋服の色を確認するようになりました。ただ、自己診断は思い込みや好きな色があって、やはり難しいので実技講座で先生に診断してもらってから新しいお洋服を買いたいなと思っているのでちょっと我慢してますw


この記事はパーソナルカラー勉強記事です。
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