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個性は大事とか簡単に言うけど、通用しない場合の方が多いよね

先日、"ゲラ先読み企画"にのっかり『シングルファーザーの年下彼氏の子ども2人と格闘しまくって考えた「家族とは何なのか問題」のこと』 ( #シン家族 ) の感想をnoteに投稿しました。

同様に同じ本の感想をnoteに投稿している方が居たので読んだのですが、あまりにもわたしと体裁が異なるので驚きました。

おそらく他の方の感想の書き方が正統派なんだと思います。
自分でも書きながら「感想ってこんなんだったっけ...?」と思ってはいたのですが、自分の感想投稿があまりにも俗世とかけ離れていたようなので、思わず自分を振り返ってしまいました。


※かなり偏った、個人的な意見を書いているため後半を有料とさせていただきます。一般的に広げるべき話だとも思っていません。また、明るい話でもないです。

薬局薬剤師から離れた今、自分と"薬剤師"の相性を振り返ってみる

海外移住がしたいと日々考えていますが、そこで"どういう仕事をしようか"も併せて考えます。
今の所はヨーロッパ(EU圏)に行きたいと考えているので、そうなると英語の他にもう一言語が必要です。日本語と英語以外の言語は一度も勉強したことがないので、ゼロスタート。まあまあ高いハードルです。

そんな状況を知人に話すと
「ヨーロッパで薬剤師の資格を改めて取るのもいいんじゃない?学費も安いはずだから、もう一度大学に通うのもアリだと思うよ。語学の勉強にもなるし」
と言われることがあります。
日本の薬剤師免許は日本でしか使えませんが、EU圏で薬剤師免許を持っていれば他のEU加盟国においても、その国での試験を合格すれば薬剤師として働けるようになるので応用もききやすいんです。

その意見は真っ当で、当たり前に考えていい選択肢。
でも、ここで振り返りたいのが"薬剤師の仕事"と"わたしの適正"についてです。

日本での医療現場の薬剤師の仕事は基本的に「これをこの手順でやること」のように、仕事内容が手順まで含めて法律で決められています。
医療は少しのミスが人の死に直結するので、薬剤師の知識を前提に誰がやっても医療ミスが起こらないようにと先人たちが細かいところまで決めたんですね。
それに対する異論は全くありません。

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