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迫り来る「G」の現状と今後の向き合い方

0.はじめに
 実家へ帰省して以来、何度も私の前に現れるG。しかし、彼らが現れるのは私が一人でいる時のみである。毎日暮らしている他の家族の前には決して姿を現さず、私の前にのみ現れる。この状況は異常であると考え、そして切実にやめてほしいため、今回私のみに迫り来るGをテーマに現状や課題を分析した上で、私とGの今後の在り方について考えていく。

1.Gとは
 本レポートのテーマである「G」について見ていく。まずGとは、Gから始まる虫界でもトップ3には入るんじゃないかレベルで嫌われているであろうヤツのことである。実際に私が見つけた「嫌いな虫ランキング」を掲載しているネット記事によると、やはりGは他の虫を差し押さえてダントツ1番嫌われている。


本レポートでは、変換予測にGの正式名称が残ってしまうと私自身の日常生活に支障が出るため、ハリーポッター的に言うと「例のあの人」的な扱いをし、このままGと呼んでいくこととする。
 2億5千万年前には存在していたと言われている彼らは、長く存在しているだけあって正式名称以外にも、様々な呼び名を持っている。私のバイト先の飲食店では彼らは「マイケルさん」と呼ばれている。具体的な使用例を挙げると、店内にGが現れた場合は「マイケルさん、1名お手洗いにご来店です。」といったような感じである。

2.現状と今後の在り方について(仮)
 続いてGの現状と課題について振り返っていくが、まずは現状について。

事例1:入浴後ルンルンタイム襲撃
23時頃、入浴を終え、さっぱりしてルンルンでYouTubeを見ながらリビングでゴロゴロしていた時にGが現れ、私は絶叫。私の近くで横になっていた母が私の叫び声で起きてくれ、無事解決。母強し。感謝永遠に…

事例2:満腹ルンルンタイム襲撃
20時頃、家族との楽しい夕食を終え、ルンルンでお皿洗いをしようとした時に水道近くにまたもやGが現れる。そして私は絶叫。しかし、Gが行方を眩まし、家族総出で捜索するも現在も見つかっていない。本当にやめてほしい。出てくるなら覚悟を決めて出てきてほしい。隠れるのはルール違反だと思う(?)

 これらの事例を踏まえ、私とGの在り方について考えていく。事例1・2に共通して言えることは、「ルンルンタイムを狙って出没してくること」である。ルンルンタイムは、基本的に気を抜いていることが多く、戦闘とは程遠い状態である。よって、Gには「シフト制」を提案したい。こちら側の要望としては、「この家には現れないでほしい。」というのが切実な願いであるが、「それは出来ない。」とのことであれば、シフト制を検討していただきたい。平等に戦いたいため、明るい時間を希望しており、9:00~18:00が理想である。これだけの時間があれば、私が家にいない時や見ていない隙を狙って活動できると思うため、お互いのためにも最善策であると考える。

3.母からの助言と今後の在り方(確定版)
 ここまで私とGの今後の在り方などについて考えてきたが、母は、「私の思考に問題がある」と言う。事例を振り返ってみても、私はGが現れた際にただただ彼らを恐れ、絶叫をするだけである。よってパワーバランス的に「私<G」である。一方、母の場合、Gを見つけ次第戦い、勝利している。詳しく話を聞いたところ、「Gを見つけたら必ず仕留めてやるという信念のもと日常生活を送っている」とのことである。つまり大きな違いは思考にあるのだ。私がG側だとしたら、自分を恐れて何も攻撃してこない人を狙って行動するだろうし、逆に母のような凄腕スナイパーの前には絶対に行きたくないだろう。よって、今後の私自身の在り方としては、G側に先ほど述べた「シフト制」を提案すると同時に、母のように「見つけ次第絶対仕留める」という凄腕スナイパー的思考で日常生活を送っていこうと思う。

 自分でも正直「noteで何を書いているのだろう?」と思いながら書いてきたが、ここまでガチで向き合ったからか、今はなんだかスッキリしてルンルンしてま…
ルンルン…ルンルン…。はっ…!!!

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