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電気に関する、国や関係機関で審議している政策・制度をまとめるnote 指摘や意見も大募集

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最近の記事

第1回 発電コスト検証ワーキンググループのメモ

発電コスト検証wgが始まった。 エネ基と連動して3年毎に議論されているイメージ。発電設備をつくるのにおいくらかを示す審議会。 ここで設定した価格は様々な議論のエビデンスになるため、かなり重要かなと思っている。 概要 1. 2021年発電コスト検証ワーキンググループの結果 検証の概要:2021年のワーキンググループは、異なる電源技術の発電コストを比較し、エネルギー政策の議論の基礎資料として提供することを目的としていた。 均等化発電コスト(LCOE):新たな発電設備を更地

    • 総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会(第59回会合)のメモ

      「安定供給の現状と課題と火力の脱炭素化の在り方について」基本政策分化会で語られた。 再エネ導入はいいけど、変動電源多すぎて安定電源の火力減らすと安定供給上問題あるよねという話かなと理解した。  概要 1. エネルギー安定供給の現状と課題 化石燃料依存:日本は一次エネルギー供給の8割以上を化石燃料に依存しており、G7諸国中で最も高い依存度となっている。 電源構成の変化:電源構成においても7割以上が化石燃料であり、再生可能エネルギーや原子力の増加が課題。 エネルギー自給

      • 総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会(第55回会合) メモ

        国が定めるエネルギーの政策を「エネルギー基本計画」と呼び。今年は3年に1回改訂されるタイミング。その概要をざっくりメモしようと思う。 (今後の予定) 以下は追いかけようと思ってます ・基本政策分科会でエネルギー基本計画の議論 ・基本政策小委でエネルギーシステム改革の議論 ・再エネに関わる政策動向 基本政策分科会(第55会合)でエネルギーをめぐる状況について記載されており、本分科会の情報をもとに、次期エネルギー基本計画の策定に向けた議論が進められることが期待される。 下記

      第1回 発電コスト検証ワーキンググループのメモ