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バイオリンに学ぶ①〜人生の軸〜
こんにちは、ぱるです^^
にて、バイオリン🎻を弾いたりしています。
(※今はコロナ対策としてオンラインでの礼拝となっているため、現地で弾くことはありません。)
バイオリンって、人生と通じるところがあるな〜と思うことが多いです、色んな意味で。
今日はそのうちの一つをお話ししたいなと。
バイオリンを弾く際、まず行うのが調弦(チューニング)。
ピアノやオーボエ等の他の楽器、もしくはチューナーと呼ばれる機械を使って、弦の音を合わせます。
オーケストラのコンサートで、曲を弾く前に皆が「ラ〜♫」と同じ音を出してるやつです。(伝わりますかね…)
「ラ」の音を合わせたら、他の弦の音も「ラ」を基準にして合わせていきます。
バイオリンの場合、「ソ」「レ」「ミ」まで合わせたらチューニング完了。ようやく曲を弾き始めることができます。
これをやらずに弾こうものなら、音程ガタガタ、せっかくの音楽が台無しです。
美しい曲、心地よい音程を奏でるためにはチューニングが必須です。
(チューニングは完璧にしたとしても、正しい音程とるのは難しいんですけどね…😅)
ただ、このチューニング、恐ろしいなと思う点がひとつ。
〈基準にした音〉が間違ってたら、いくらその音を基準に頑張って音程を調整したところで、全てずれた音程になるんです。
例えばピアノの「ラ」の音を基準にした場合、そもそもピアノの調弦が狂っていようものなら、バイオリンも他の楽器もずれた音程になるしかないんです…。
人生にも通じるものがあるなと。
それぞれ〈軸〉と言えるような自分なりの信念だったり、価値観をもっていて、それを基準にして様々な選択・判断をして生きている。
(もちろん、今探している最中の方もいることと思います🌸)
その〈軸〉がそもそも合っているのか?
(こう言うと「正解」「不正解」はないよ、という声も聞こえてきそうですが)
本当に自分を幸せにしてくれるものなのか?
点検する必要はありそうです。
また、バイオリンも、長時間弾いていると少しずつ弦が緩んで音程が狂ってくるもの。
始める前には完璧に合わせたとしても、気づいたらずれていったりもするので、ことあるごとにチューニングが必要です。
私たちも、「人生」という壮大な曲を奏でるにあたり、
・まずは自分の軸を点検
・初めは合っていても、進みながらも少しずつずれていくことをわかって、その都度点検
することだなと。
…書きながら刺さるものが😅
行動のもとになる自分の考え、心。
今日、今からの残りの時間もこれらに気をつけて、過ごしたいと思います。
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