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’23年1月28日 今日はアウシュビッツの日 だそうで

2023 いっきみ 4

BBCワールドニュースを見ていたら1月27日が「アウシュビッツの日」ホロコーストの犠牲者を想起する国際デーだと伝えていた。

https://www.unic.or.jp/news_press/info/11945/

今年になってから“いっきみ”したがいいが、なんとも言えない想いが胸に引っかかったままのAmazon制作のドラマ『ナチ・ハンターズ』のことを思い出した。

『ナチ・ハンターズ(HUNTERS)』
シーズン1
シーズン2

出演 アル・パチーノ
制作総指揮 ジョーダン・ピール

1970年代後半のアメリカで世界大戦中のナチス将校の生き残りを探し報復をするチームHUNTERSのお話。
シーズン1ではホロコーストでユダヤ人を直接手にかけた将校たちを探し出し復讐するお話。
シーズン2では元ナチスを追い続けることでヒットラーが生き延びていることを知り、、第四帝国の建国を阻止しようとするが、、と言うお話。

ホロコーストを体験した第一世代と彼らの話を聴いて育った世代、そこにベトナム戦争帰りのアジア人、そして黒人問題と、、第四帝国を建国しようとするナチと戦うことが話の軸ではあるけど、そこに色々絡んで絡まれて、それぞれの立場や想いが沸騰して凄まじい争い方になる。

ホロコーストでの出来事の凄まじさからその復讐心も生半可ではなく、殺人の方法もエスカレートしてゆき、見ていて少し怖さを感じてしまう。
続けてみるのが辛いというか。。

ちなみに
シーズン2の第7話「幽霊の家」はこのドラマの中では異端な気がする。
ホラー映画のスタイルで戦時下のユダヤ人迫害の物語が語られる。
この回はマジで秀逸だった。
これ単体で映画になってもいいんじゃないかと思ったくらい。
話としても全体の流れから独立しているし気になる人はこの回だけ見てもいいと思う。

映画『NOPE』の監督ジョーダン・ピールが総指揮をとるこのドラマ。

シーズン1より2の方がジョーダン・ピールの色合いが強いかな。
特にこのシーズン2の7話目を見たら、なるほどと思う。

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