カンパネラ

気まぐれ投稿者、その都度気になった社会、漫画、アニメーション、文化・芸術について自由に…

カンパネラ

気まぐれ投稿者、その都度気になった社会、漫画、アニメーション、文化・芸術について自由に論ずる勝手評論家だと思ってください。 21:大学卒業,大学時代に一度、休学し古典哲学、近代社会学の研究に没頭。

最近の記事

暗号資産の将来と可能性

 ビットコインがもてはやされて、はや10年となろうとし今では、立派な社会的地位と市場を確保している。  今では、資産運営の一つにまで発展をしている。この新たな貨幣について、論を展開し貨幣価値として存在ができるのか?はたまた次世代の貨幣と資産の変容についての未来像を述べていこうと思う。 暗号資産について 暗号資産について詳細に詳しいわけでもないため、読者にとっては肩透かしになる点もあると思うため、先に述べておくとする。暗号資産を用いて資産形成をしようと思って開かれた方は、別の

有料
100〜
割引あり
    • とても、難しい論考ほど、混乱した問題提起であり、著者自身も分かっていないものだろう。 それが、今日の漫画やライトノベルにも現れている気がする。

      • 自己点検をして、分かったこと

         みなさん、今月の給料はどうでしたか? 副業がうまくいって、上がった。変わらず。仕事が減って、収入減った。 いろいろな、方がいると思います。 ここからは、私が自己点検をして見えたことについて、一番の根源が見えたので、そこについてのお話です。  給料日、これから出る支出の計算をして、なかなか厳しいなと思い、今月・先月・先々月を振り返り再検討をして、どこに節約の兆しがあるか検討をした。そして、ある程度の節約部分を見出したが、根本的解決にはならないことも見えた。  根本的な支

        • 「サル化」する人間社会 山極寿一氏の著書を読んでの感想

           友人からぜひ読んでほしいと渡された本「サル化」する人間社会は、とても面白く、人間社会の見方を豊かにさせてくれました。友人に感謝!  読んだ中で、ゴリラの生態について、明らかになった方向性として家族の在り方や対等平等とは何かという人間社会の根本を問うものが散りばめられていました。その中で、家族の在り方について一つの論考をしたいと思い、書いています。  家族論として、多く出されるのがジェンダー(社会的男女格差)や女性の権利という問題です。他にもたくさんの問題(教育、子どもの

        暗号資産の将来と可能性

        • とても、難しい論考ほど、混乱した問題提起であり、著者自身も分かっていないものだろう。 それが、今日の漫画やライトノベルにも現れている気がする。

        • 自己点検をして、分かったこと

        • 「サル化」する人間社会 山極寿一氏の著書を読んでの感想

          ハラスメントのない社会への提言

           ”。”ハラスメント(マルハラ)という言葉に、多くの議論が巻き起こっている。これを言われたら、何もかもハラスメントになるなどという言葉まで飛び交っている。  ハラスメント論については、形式たった体系が存在しないこと、または、体系が確立したと述べる有識者が立ち現れていないことに今日的課題を持っていると思う。このことについては、私のところでも未解決の問題であり、そのうち体系だって一つの仮説を立てられるように努力をしたいと思う。また、全体にわたっての体型を論理的に出してもらう有識

          ハラスメントのない社会への提言

          サピエンス全史のある一文について

           サピエンス全史には、数多くの哲学者たちが現れる。そのうちの一人ニーチェという大哲学者が立ち現れる前に、このような一文が添えられていた。  「赤ん坊という独裁者に仕える惨めな奴隷」と。  はたと見た時に、ニーチェの言葉なのかと思いましたが、それはミスリードであった。このような、ミスリードが多くあるのが、この本でもある。気をつけよ。  ちなみに、「赤ん坊という独裁者」「それに仕える惨めな奴隷(母親)」という言葉には、根底的誤りがある。  赤ん坊はこの世で一番不自由な人類である

          サピエンス全史のある一文について

          サピエンス全史を読破し、思ったこと

          サピエンス全史文庫版を読んだ。読んでいく上での諸注意がなければ、多くの人たちには届かないほど、世界の見方(ここでいう世界とは、私たちがどのように見えている世界を捉えるかという意味)においての問題点を抱えている。多くの読者はおいていかれるか、胃がひっくり返るほど気持ち悪くなるしかない。 この本をそのままに放置することはできない。私は、この本への反撃をしようと準備を始めることにしました。そのため、今後は別の話などを述べていくことにします。 今までは、過ちを持った本であっても、

          サピエンス全史を読破し、思ったこと

          ヒーローが暇になる社会とは

          「ヒーローが暇になる社会にしたいんですよ」 僕のヒーローアカデミアのキャラ「ホークス」がいった名言。 ホークス発言の意図するものは何か? その意味は、少し経ったアニメ第6シリーズにて示された。 ヒーローが暇になる社会は、私たちも目指し、願っている社会のあり方なのだろう。 このことでまとまった評論を今年の前半には出していきたい。

          ヒーローが暇になる社会とは

          長い評論になりそうだ。別件で当分書いていこう。

          長い評論になりそうだ。別件で当分書いていこう。

          生物学に関する論考

          生命の誕生の研究は、生物学の最終目標とも言える。その最大の研究は、近年になって新たに発見されたDNA(デオキシリボ核酸)の登場である。ここに、心理学を筆頭に生命の心の根源を見出そうとするが、それは困難であろう。なぜなら、DNAはただのタンパク質なのだから。しかし、DNAは何からはじまっているのか。生命の根源をするには、重要な発見であった。生命の起源はいまだにわかっていない。過去に、ダーウィンがアフリカに人類の起源を見出した。その後、化石の発掘によって実証された。そして、生命の

          生物学に関する論考

          ある日の放課後

          「あなたにその大学は難しい、こっちはどうなの?」 「いやそっちは・・・」 「でも、あなたの学力では・・・」 「これから頑張れば、あともう少しでいけると思う」 「それは、願望で、現実的じゃないわ」 「Wwu・・うん」 「はい、それで決まりね」 ・・・ガラガラ 進路室を出たA子は、強張った面持ちで、決められた線路のような廊下を歩いている。 「私は、誰かに決められた道を歩みたくないのに、それを決められない」 ボソっと、心の声が漏れた・・・ 「どうしたw、顔がカリフラワーみたいに白い

          ある日の放課後

          書きたいことが多くて、そのための本も多い。どうしたものか

          書きたいことが多くて、そのための本も多い。どうしたものか

          青年層に広がるイデオロギーと世界観の問い直し

          アニメ、漫画、ライトノベルと多くの青年・学生・児童がふれるものには、多くの刺激と興奮を与える世界観が存在する。難しい言葉で言えば、イデオロギーともいう。 そのなかで、今日の時代にもう一度再燃し帰ってきた世界観をもう一度否定し、私たちの世界の土に触れさせたいと思う。 再燃した世界観は「人間はいかに動物的なのか?」「人間はどうして欲に囚われるのか?」と言う思考の仕方についてだ。これは、現代の哲学の中でも、最古に部類する世界観であり、ギリシャ哲学からある世界観だと著者自身は記憶し

          青年層に広がるイデオロギーと世界観の問い直し

          SNSという不可知の部分への挑戦

          グループ、コロニーなわれわれは、必ず組織に属している。それが、とても見えないグループとして存在し、入っている自覚もないほどまで浸透をしていると感じる時がある。 特に、ITの発達によって、SNSの登場をしたことが、より促進をしているように見える。事実の検証は、今後していかなくてはならない問題であろう。しかし、仮説として、残しておきたい。 推し活、ゲーム仲間、SNS上のつながり、意見の相違による意見交換をする関係、これらは、明確なグループというには稚拙なものであろうが、しっかりと

          SNSという不可知の部分への挑戦

          失われた30年の総決算を行う2020年代へ

          コロナパンデミックの始まりは、2019年12月、中国・武漢から始まり、すぐさま全世界へと広がった。日本でも2020年3月1日から全国小中高一斉休校など、勢いを止めることができず、私たちの生活の中に広がった。今では、コロナは第5類とされ一般の風邪と同等の扱いとなり、まるであの時はなかったのような世の中である。しかし、コロナウイルスはしっかりと私たちの生活に一石を投じる役割を持った。 なぜなら、われわれは息を吐く時間を与え、考える時間を与えたからだ。今まで、周りを見る時間も空間も

          失われた30年の総決算を行う2020年代へ

          人間の真なる自由を語る

          いま、日本は抑圧された社会になっている。だれもが自由な発言が認められているのに、それが一部の人にのみ与えられた特権のような社会となっている。自由な評価もいつの間にか、一部の人に評論され自由な発言が制限をかけられている。 これで、自由な社会と言えるのだろうか?そんなことを思いふけった中で、「真の自由」を考えたいと思う。 自由とは、freedom(フリーダム)であり、誰にも縛られない状態を指す。誰にも縛られないという状態は、人間社会の最終的目標でもある。誰もが、自由でいたいと願っ

          人間の真なる自由を語る