【GLOBIS学び放題イベントレポート】Z世代リーダーの多様な働き方とリスキリング
GLOBIS学び放題アンバサダーの西村です。
1月から活動を開始した、第4期公認アンバサダー。
今回は【GLOBIS学び放題&グロービス経営大学院アンバサダー限定イベント】〜Z世代リーダーの多様な働き方とリスキリングについて〜をレポートします！
多様な働き方に興味がある
リスキリングって最近よく聞くけど、実際どんな感じでやっているの？
そんな方は、ぜひチェックしてみてください。
イベントの概要と進み方
今回は、活躍している注目のZ世代の方々と、「多様な働き方」や「仕事への考え方」に加えて、ビジネスにまつわる「学び」を一緒に考えていくイベントとなりました。
今回のゲストは、以前にGLOBIS学び放題の「学び交換」にご出演をされた中島啓之介さんです。
中島さんはこれまで正社員としてマーケティングを担当しながらECビジネスの講師をされていました。現在は、フリーランスとしてマーケティングの支援をしながら将来を見据えた学びを大切にされています。
沢山のお話しを伺う中でも（1）多様な働き方と学びのバランス、（2）リスキリングにおける3つのフェーズにフォーカスして記載をしていきます。
GLOBIS学び放題アンバサダーが参加者として感じたこと、学んだこと
（1）多様な働き方と学びのバランス、（2）リスキリングにおける3つのフェーズについて、中島さんがお話しされていたこと、感じたことを記載します。
（1）多様な働き方と学びのバランス
中島さんは2022年12月27日に学び交換のコンテンツに出演してから、約1年間で大きな変化がありました。現在は働きと学びの時間を半々で配分しています。
2022年当時、学びの時間は約20%でしたが、親族の建設会社の事業承継が決まったことで、WebマーケティングやSNS運用から設計やインテリアデザインの業務に時間を増やしています。また、これに必要な知識を得るために夜間の専門学校にも入学されています。
中長期的な目標に基づいて必要なスキルを学び、インターンシップなどを通じて実務経験を積んでいます。また、副業についても、自分の価値を下げずに始めることの重要性や、SNSを活用した広報、キーパーソンとの関係構築など、多角的にアプローチしていることがわかります。
中長期的な目標を立てて、小さく行動する
お話を伺う中で、中島さんの中長期的な目標に対して行動設計されていることを、私自身の行動に取り入れていきたいと思いました。
必要性を感じていても、実際に行動できている人は少ないように思っております。まず自分自身、軌道修正ができる範囲で小さく始めてみることがいいのでは？と感じております。小さく始める際のアクションとして、より具体性を持った行動設計(実施する場所・時間・範囲まで決める)をしていきたいと考えています。
また、働き方における副業にも今まであまり意識していませんでした。今回、副業のフェーズを伺う中で、自分自身の価値と希少性を高めていく必要性を強く感じました。そのためのアクションとして、自分自身のやっていることをことを様々な媒体で発信して、周りの反応やフィードバックをもらっていきたいと思います。
（2）リスキリングにおける3つのフェーズ
中島さんは学びにおいて、3つのフェーズがあるとおっしゃっていました。
学び始め
自分の興味関心からスタートするフェーズで、座学や読書で自分の興味関心を査定する。
学び中期
仕事への移行を判断するフェーズです。未経験であっても、実務経験者と共に活動し、新しい内容でも積極的に挑戦します。このような取り組みを通じて、自分の市場価値を評価していきます。
学び後期
仕事へ安定して移行したフェーズで時間を増やしていきます。
中島 啓之介さん
また、リスキリングの重要性についても触れていました。30代以降の人々の中でリスキリングを実践している方は多くいるということで、これまでの経験や独自のセンスは、特に20代にはない大きな強みとなると。
しかし、リスキリングに踏み出すことに躊躇する人も少なくありません。一番の問題は学ぶ時間です。
そのような場合に中島さんは、通勤電車などの隙間時間を活用してリスキリングを始めることをお勧めしていました。特に、「GLOBIS学び放題」のようなサービスは、小さく始める人向けのコンテンツが豊富だということです。
また、小さく始めたリスキリングを継続して行う方法について、中島さんは、自らをリスキリングを促す環境に置くことが大事だと話されていました。環境に身を置ける決定権は自分で選べるため、積極的に学び続ける環境を自分で作り出す必要があるということでした。
これらのことから新しいスキルや経験を得るには転職や異動が必須ではなく、自分でリスキリングの時間帯や場所を設定することで、効果的に学び続ける環境を確保できると考えられるということです。
3つの「W」を意識し修正し続ける
お話を伺う中で、リスキリングのフェーズと合わせ自分自身が意識することは、大きく2つあると思いました。
3つのＷ(Why：なぜやる？/What：なにをやる？/How：どうやる？)を具体化すること(仮置きでもOK)
3つのＷを常に意識し、軌道修正し続ける事
リスキリングの動機(=Why)や興味関心をコアとして、そのための行動をより具体化していくことが大事かと思います。しかしながら、具体化したものがその時点で完璧ではない可能性もあるため、小さく学びながら学び方を修正していくことでいいのではないのかと感じております。またリスキリングにおける最大の敵はやはり学ぶ時間の確保。私自身今週のスケジュールを振り返ると、まとまった時間を確保するとは現実的に困難であることを再認識しました。私としてのアクションとしては、隙間時間を有効に使っていくために、隙間時間で実施する内容の具体化を実施していきます。(例：隙間15分以内ならGLOBIS学び放題の短めの動画等)
今回の学びまとめ
今回スペシャルイベントを通じて、多様な働き方とリスキリングについてお話を伺いました。
お話全体を通じて、①自分自身に合った働き方とリスキリングはいきなり完璧を求めすぎないこと、②具体的かつ小さく実施できる行動設計をすること、③行動し軌道修正し続けること、３つの大切さについて強く感じております。
私自身、今年40代になるとのことで、過去の知見・経験に過度に囚われずに、「素直な心」を持ち続けて、新たな働き方・学び方に取り組んでいきたいと思います。
また今回GLOBIS学び放題のアンバサダーの活動に参画させて頂く機会を頂いています。皆様の学びを盛り上げるサポートをさせて頂きつつ、他のアンバサダーの方との交流を通じて、自分自身興味が深い「学習・教育」について、新たなスキルセット・マインドセットを獲得していきたいと考えております。
「キャリア」や「リスキリング」を無料トライアルで学ぶ！
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