人生が前に進むような学びの体験をつくりたいー 開発マネージャー・Masahiro Watanabe
こんにちは!グロービス採用広報です。
グロービスでは6年ほど前に開発組織を立ち上げました。現在は100名を超えるエンジニアが在籍し、ミッションである「学びの未来を作り出し、人の可能性を広げていく 」の実現に向け、プロダクト開発に取り組んでいます。
そんな中で、日々成長を続けるグロービスの開発組織ではどんなメンバーが働いているのでしょうか?今回は開発マネージャーである渡辺さんにお話をお伺いしました。
「人の人生を豊かにしたい」そんな想いから教育事業へ
ーーグロービスに入社するまでのキャリアを教えてください。
前職はDeNAに所属し、旅行サイトや漫画系アプリの開発、ゲームブラウザアプリの立ち上げなど幅広いサービスに携わっていました。その中で、エンジニア兼開発マネージャーとして自分も手を動かしながらマネジメントを担当していました。DeNAでは規模感も多様なプロジェクトを経験できたので、マネジメントや開発を円滑に進めるための経験を積むことが出来たと思います。
ーー新規事業や既存事業など幅広くサービス開発をご経験されているんですね。それから転職に至ったのには、どのような経緯があったのでしょうか?
DeNAのプロジェクトで一緒だった方が先にグロービスに入社し、紹介を受けました。そこで教育系サービスに興味を持ちました。
組織カルチャーも好きでしたが、より社会貢献性の強い教育サービスに携わりたいと考えるようになりました。人の人生を前進させられるようなサービスをグロービスではつくっていけるのではないかと思い入社を決めました。
グロービスの環境だからこそ持てる視座
ーーグロービスに入社した後は、どのような仕事をされていますか?
現在はグロービス学び放題のプロダクト開発チームでチームリーダー、エンジニアリングマネージャーを担当しています。20人以上のチームですが、ひとりひとりとの対話を大事にしています。
開発手法としては事業部全体でスクラム開発を取り入れており、私たちのチームも同様です。毎日デイリースタンドアップでスプリントゴールを目指す上での困りごとや進捗の共有、雑談など、細かくコミュニケーションをとっています。また、2週間ごとに改善できる開発フローはないか、どの機能を優先で改善していくかなど議論しています。
ーー仕事をしていく中で、やりがいはどのようなところに感じますか?
Slackでユーザーから日々届くフィードバックを流すチャンネルがあるのですが、「グロービスのサービスで学んだことを会議で実践したら、スムーズに会議が進みました」や「プレゼンがうまくいきました」などポジティブな声をいただいたりすることは、やはり開発者として嬉しいですね。一方で機能改善の要望などもいただける点もありがたいです。
我々が所属する事業部では、本人の志向性やWILLを大切にしています。特定分野を深堀りすることも、他分野へ越境することもどちらもウェルカムです。活躍分野は限られていません。いちエンジニアとして入社した社員が、本人の努力のもと、デザイナーにキャリアチェンジしたケースもあります。ユーザーインタビューに同席する、分析ツールを用いてユーザー行動を理解するなど本人が望めば開発作業以外の活動もできます。そういった興味を広く保てる点は、自身のスキルアップにもつながっていますね。
ーー組織の中で積極的に挑戦の機会があるのはとても素敵ですね。渡辺さん自身、グロービスに入社し、成長を実感したエピソードはありますか?
グロービスは自分が望めば日常的に成長できる環境だと思っています。成長を考える上で、成人発達理論というものがあります。その理論では成長には2軸あると言われています。ひとつがスキルや知識の向上といったもの。もうひとつが物事の捉え方、認識が変わるようなものです。
グロービスに入社してからは、マネージャーを担当し、ユーザーやメンバーから多様な意見を取り入れているので物の見方がかなり変わったと思います。グロービスのカルチャーとして、対話を通し気づきを得ていくので、俯瞰的に物事を考えるというところを鍛えられているなと感じます。
ちなみに、この成人発達理論という概念も社内勉強会で知りました。グロービスは学ぶことが好きな人が多く、こういった新たな知識と遭遇する機会が多いのも魅力的な点だと思います。
学び続ける価値を提供するために
ーー今課題に思っていることはありますか?
グロービス学び放題のミッションは「学ぶ楽しさを広げ、新たな一歩を後押しする」です。
このミッションにアラインする形でOKRや開発計画を考えていくのですが、「ユーザーの方々に価値を感じていただきながら、学び続けていただくこと」はそう簡単ではありません。
学び続けられる機能や仕組みを考え続けないといけないと感じます。
自分だけの視点で考え過ぎず、実際のユーザーの方々の課題や要望の理解に注力していきたいです。
今後はマネジメント業務に加えて、自らがどんどんユーザーインタビューなどにも関与し、チームにも共鳴者を増やしていきたいです。
ーー今後グロービスで挑戦していきたいことはありますか?
グロービスがきっかけで、人生が前に進むような学びの体験をユーザーの皆さんに提供していきたいと思っています。
グロービスの目標設定では、業務に関連することで自分が学びたいことを宣言し、行動するために何をしていくのか考える機会があります。直近だとユーザー理解を深めるため、海外のユーザーリサーチ手法を学ぶことができる講座を受けたりして勉強中です!
グロービスの環境では、学ぶことに積極的なメンバーが多く、できることを増やすために行動する様子がみれるので日々刺激をもらっています。そんな中で常に自分を自己変容できるよう行動し続けたいと思います。
ーーありがとうございました!
グロービスでは、ビジネスを通して社会貢献したいメンバーを募集しています!
現在グロービスではエンジニアを中心としたメンバー募集を積極的に行なっています。
これから開発組織を一緒につくっていきたい方、教育事業に挑戦したい方ぜひご応募お待ちしております!
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