子どもの教育でもスピード→量→質
子どもの教育を通して学べることは多い。
幼稚園の子どもがサッカーに興味があり、サッカーを習っています。
今は週に1度だけの練習。
個人的には幼稚園の間にしんどいチームに入ってサッカーが嫌になってはいけないので、楽な場所でもサッカーが楽しめたらいいと思っています。なので選んだチームはJリーグチームのサッカー教室でテーマはサッカーを楽しむです。
子どもの為に小学生になれば徐々にしんどい道を選んであげようと思っています。
このしんどい道を小学生の時から経験しておけば、本人からすると常温になってなにもしんどいと感じなくなるからです。
そんな中、子どもを通してやっぱり「質より量」だと体感できる出来事がありました。
僕が夜に家に帰ってきている限り、寝る前に布団を立てて室内用のボールで本人が好きなシュートばかりの練習を何本も何本も蹴らせていました。
内容は工夫して幼稚園の子どもが楽しめる様に変化を与えて練習。
すると僕でもわかるくらいボールを振り抜いて蹴ることができてボールに力がのっていることがわかる様になってきました。
この間は苦手なリフティングを克服する練習は一切させずに、自分が好きなシュート練習だけひたすら繰り返していました。
すると1ヶ月くらいしてから習いに行ってるサッカーの先生から「最近、シュートが上手ですね!他のスクールの練習場に行って練習してますか?」と聞かれたみたい。
本人は余計に大喜びで練習量が増えます。幼稚園の本人からすると毎晩の練習が苦と思っていないんです。
理由は“成長が楽しいから”この状態に入った人は強いです。
隙あれば僕にサッカーの練習に行こうと誘ってくれます。
約1ヶ月で成功体験ができて嬉しかったです。
僕は「量より質」と言う人を1ミリも信用していません。
量を積み重ねていくことで質が生まれてくることが基本だと思うので、量から逃げてしまうと質は生み出せないからです。
でも、人間は自分に甘えたくなる生き物なのでこの量をこなそうとしないんです。
単純な基本動作が嫌いで派手な練習ばかりしたくなるんです。
この量をこなすには、スピードが求められるので、仕事でもスポーツでもスピード→量→質でよくなってくると思います。
ルールを守った上で特技を活かす方が振り切って磨けば強みに変わります。
子どもは素直だからいくらでも環境次第で成長できる。
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