見出し画像

親子で出来るストレス解消法 Sophia

このところの震えるような寒さに加え、長引くコロナ禍。自覚はなくとも、親も子供もストレスが相当溜まっているのではないでしょうか。そこで今回は、親子で一緒に出来るストレス解消法を提案します。凝り固まった心と身体が、少しでもほぐれますように。


1.ボディクリームで触れ合いを

病院で看護師さんに手を握られたり背中をさすられて、気持ちが落ち着いた経験はありますか?コロナが流行する前の話ですが、知人の看護師さんから「不安そうな患者さんがいたら、たとえば移動するときなどにそっと肩などに触れるようにしている」と聞いたことがあります。泣いている子供も、抱っこをしたり、目線を合わせて背中をなでたりすることで泣き止んでくれますよね。信頼関係があることが大前提ですが、触れ合いは心を落ち着かせてくれるものです。

不安なことが多いこの時期。いつもより少し多めにお子さんとの触れ合いの時間を取ってみてはいかがでしょうか?お子さんの心が落ち着くだけではなく、案外、親の方が癒されたりするかもしれません。

小学校低学年までのお子さんでしたら、日常生活でも抱っこや手をつないで歩くなど、肌の触れ合いもあるかと思います。それ以降のお子さんになると、恥ずかしがってしまう場合もありますよね。良い香りのするボディクリームやマッサージオイルを買ってきて「ハンド/フットマッサージ、してみる?」と提案したり、「ちょっと肩もんでくれない?」とお願いしてみるのも良いかもしれません。それも恥ずかしがりそうであれば、例えば抱き心地の良いぬいぐるみやクッションなどを買ってきて、その感触をそれぞれに楽しんでみても良いと思います。

体の「快」を共有することで、心の結びつきも強くなるはずです。

画像1


2.週末は○○パーティー!

我が家では毎週のように行っているのですが…「今日の夜はパンパーティー!」と言って、具沢山のコンソメスープと様々な種類のパンを食卓に並べます。もう少し体力が残っていれば、ここにサラダがつく程度。これで晩ごはんは終了です笑

惣菜パンだけではなくてチョコレートやクリームのパンも並べますが、甘いものばかり食べないように、それぞれのパンを4等分程度にして「これは一人○切れまで」などと注意しながら食べさせています。子供も「最後はこのパンを食べてデザート気分にするんだ!」と張り切って作戦を練ります。

要は晩ご飯を手抜きしているわけですが、言い方次第でなんだか特別な食卓になるような気がしませんか?ただでさえ大変な毎日を過ごしているのですから、上手に手抜きをしましょう。そこに子供が楽しくなるようなほんのちょっとの工夫ができれば、親子ともにHappyな時間が過ごせます。


3.表現してみよう

やってみたいこと、出来そうなことなら何でもOKです。歌ったり踊ったり、文章を書いても、絵を描いても良いですし、工作やレゴを作り上げても◎ 自分の中に溜め込んでいるものを吐き出すような時間を取れると良いと思います。

歌ならカラオケのアプリを使ってみる、ダンスはYoutubeなどで好きなアーティストと踊ったり、踊り方の指導の動画を見て振り付けを覚えても楽しいですね。文章はSNSで公開しても、秘密の日記に書き殴っても良いのです。

大切なのは何かを表現することで、誰かに褒められたり評価されたりすることではありません。他人の目が気になるのであれば、誰にも見せなければ良いと思います。

こういったことが自分で出来る年頃のお子さんならば、先に親が楽しんでいる姿を見せて「あなたもやってみる?」と声をかけるだけでもOK。親に見られることを気にしそうでしたら、子供部屋でも家のどこかに簡易テントを張っても良いので、自分だけの空間を作ってあげてください。

小さなお子さんならば、一緒に制作を楽しんでみましょう。知育を意識するならば、以下のような取り組みもおすすめです。

・様々な種類の紙をビリビリと一緒に破り、鉛筆で下書きした絵の上に貼っていこう!

・小麦粉からこむぎ粘土を作ってみよう!(食用色素を使えば色付きにも出来ます。)

作品は完成させなくてもいいですし、完成したものを無理に飾る必要もありません。無心で何かに取り組むこと、何かを作り上げていく過程を楽しむことが大切です。

 

4.真っ暗バスタイム

いつもと違うことをして、脳を驚かせてみるのもリフレッシュにはもってこい!

手軽ですぐに出来るのが「真っ暗バスタイム」です。身体を洗い終わったら、湯船につかる前に浴室の電気を消してお湯につかりましょう。お風呂場って普段はけっこう明るいんですよね。明るさを変えるだけでガラッと雰囲気が変わります。お湯の温かさや水の音がいつもよりはっきりと感じられて、不思議な感覚です。これは危ないですので、お子さんが一人で行うことは避けてくださいね。

知育をプラスするのであれば、水に濡れても大丈夫なライトと色々な小物を用意して「どんな影ができるかな?」「向きを変えたらどう見えるかな?」などと実験してみましょう!

 

5.チャンバラ大会

身体を動かすのが大好きなお子さんには、チャンバラ大会がおすすめです。ただしヒートアップしすぎる可能性があるので、まずはルールを決めましょう。「やめてと言われたらやめる」「相手の剣にしか当ててはいけない」など。ルールが守れなければ、守れなかった人の負けとなり即刻終了といった感じで、余計なストレスを生み出さないように笑、しっかりと確認してからスタートしましょう。

遊び方はわざわざ書くほどでもないですね。新聞紙を丸めて剣を作り、闘いのルールとエリアを確認したらスタートです。何かを思い切り振り回すことなんて、大人になったらそうそうしませんよね。子供の息抜きに…と気をつかうのはもったいない。親御さんも思い切り剣を振り回してスカッとしましょう。

剣に青と白のすずらんテープを長めにつけてあげると、あの「水の呼吸」が出来るそうで、鬼滅好きな子にはたまらない遊びになりそうです。


前にもお話したかもしれませんが、安心感がないと学ぶことは出来ません。ストレスを溜め込んでいる状態では、どんなに素晴らしいプログラムがあったとしてもお子さんの心や頭に届きません。

ご自身やお子さんに合ったストレス解消法をぜひ見つけてみてください。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
★オンラインサークル『Global kid's mom倶楽部』
一般社団法人Global Kids’ Momでは、グローバルキッズを育てるサポートを行うため、年齢別オンラインサークルにてオンライン教材の配信や対面のイベントを行っています。
0歳から4歳のご家庭向け『Global kid's mom倶楽部』では、毎月配信の「オンライン教材」と毎週日曜日の親子英語遊び「Family Fun and Play!」そして講師を招いてグローバル子育てに迫る「オンラインゼミ」。0歳からご家庭でグローバルキッズを育てるためのオンライン倶楽部です。

0歳から4歳のご家庭向け『Global kids' Mom』英語環境を作るオンライン倶楽部


Family fun and playのレッスンの様子はこちらをご覧ください



#おうち時間
#幼児教育
#知育
#家庭教育
#杉並区
#荻窪
#おままごと
#グローバルキッズ
#おうち知育
#オギクボカフェ
#SOPHIA
#知育遊び


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?