【社員】中国人ママさん社員 白さん インタビュー
グローバル・デイリーで働く人たちに焦点をあてる、「FOCUS この人」。今回は、転職経験のある中国人ママさん社員、メディア管理部 係長の白 凌子(はく りょうこ)さんに、インタビューしました。
ー前職のお話と産後休暇と育児休暇前のグローバル・デイリーでの、お仕事内容を教えてください。
前職は某TV番組の営業職を2年半ほど勤めていました。その後、言語力を活かしつつ楽しい仕事がしたいと思い、グローバル・デイリーに入社。転職活動当時 グローバル・デイリーのグループ会社DACホールディングスのホームページに掲載されていた「楽しくなければ会社じゃない、楽しくなければ人生じゃない」という言葉に惹かれて、公式ホームページよりコンタクトをとりました。その後、2018年2月に営業職として入社。通常入社までの契約社員期間が当時、6か月だったところ目標達成まで9か月かかりましたね。正社員になった後、すぐに中国媒体&営業のチームで、媒体管理の職を任されることになりました。中国媒体の開拓・企画立案や、営業用提案資料作成、進行業務、レポート作成、社内の会計確認など仕事内容は多岐に渡っていました。思い切った配置転換でしたが、新しいことにチャレンジするのが好きな方なので、結果的には自分に合っていたなと思います。
ー復帰後の仕事内容はどういったものでしたか?
現在の勤務形態は7:30~16:30のフルタイム。復帰後も育児休暇前と仕事内容は変わっていません。チーム内の棲み分けとしては、中国現地の施策は私が担当し、もう一人の方が在留中国人プロモーションを担当という形をとっています。復帰当初は、流れの早い中国現地の市場に追いつけるだろうか? 今までの経験が活かせないくらいアップデートされているのではないか? と不安でした。ですが、仕事をやりはじめたら、経験も活かせるところも多くあり、やりがいを感じています。結果が出ていれば自分の裁量で仕事ができるところも、いいところですね。テレワークは月10日程度活用していますが、取材等がある場合は出勤に切り替えたりと臨機応変に対応しています。また、朝の時間が他の通常勤務(9時~)の方より早いので、朝 TODOまとめて、優先順位が早いものから、集中して仕事をしていくようにしています。
ー仕事と育児との両立はいかがでしょうか?
今現在、両立はできていると思いますが、日々ハードですね(笑)仕事面において、中国市場はトラブルが日常茶飯事。そのため、フルタイム勤務で尚且つ、残業免除はつけていません。トラブルが続いたある日、途中から「何とかできない問題なんてない!」と割り切った瞬間から、トラブルも楽しめるようになりました。これは新しいことをしたいという好奇心旺盛な性格にも、ハマったんだと思います。でも、子育ては日々アップデートして課題も変化していくのでまだ追いつけていませんが、今後改善していきたいと思います。
ー今後の展望をお聞かせください。
中国においてコロナ前の業績まで戻したいと考えています。そのためには、営業が中国市場は提案が難しいと思っている部分を払しょくしないといけないです。事実、中国は国土が広いため、地域事で特性も変わってくるので難しい市場ではあります。自分自身も市場の最新の動きをキャッチしつつ、中国の現地情報の営業への共有や媒体企画立案を進めていきます。以前は会社として注力していた媒体があり、中国市場の提案のフックとなっていました。今後、そのような足がかりになりうる媒体の開拓にも、力を入れていく予定です。
中国で育休とは2~3か月で復帰が通常のため、2年間もお休みを頂いたら、通常でしたら社会人復帰は難しいです。ですが、グローバル・デイリーは休暇期間に加え、テレワークの活用など柔軟性のある会社なので、個人の事情にも理解してくれサポートしてくれます。
子どもがいても続けやすい、ママ社員に優しい職場環境だと思います。
また、育児休業後に責任が少ない部署に配属をされるということはなく、仕事もきちんと役割を持って任せてもらえます。会社から信頼されていると感じていますし、やりがいも感じています。子育て世代には良い環境ですので今後もより一層頑張っていきたいと思います。
責任があるポジションにつきつつ、家庭の事情によるワークライフバランスは維持できるよう配慮されているグローバル・デイリー。今後も責任を全うしてもらいつつ、ワークライフバランスに配慮した柔軟性のある会社であり続けます。