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陰謀論で家族失った人いませんか? もうどうしたら良いかわからない ...... メディアはもっと報道を

陰謀論で家族失った人いませんか?もうどうしたら良いかわからない

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NHK『フェイク・バスターズ』

先日NHKで『フェイク・バスターズ〜新型コロナワクチンと誤情報〜』が放送されました。

ネット上では狂気とも言えるほどのデマや陰謀論が垂れ流されていましたが、影響力のある報道機関で放送されることによって闇に少しは光が注がれたのではないでしょうか。


デマの源に「医療関係者」がいるわけですが、これはまだまだ深い闇の中です。こわいです。


医師の内田舞さんの話が悲しいものでした。妊娠中に接種したことを公表したら、ひどい誹謗中傷があったようです。
デジタルソルジャー、光の勢力、ライトワーカー、スターシードの皆さんでしょうか。

デマや不安感への対処。寄り添って話を聞く

『フェイク・バスターズ』ではデマへの対処として不安の解消や「フィルターバブル」に注意することが言われていました。

またデマを信じている人には否定せずに寄り添って話を聞くことも番組内で言われていました。

寄り添うのが困難な場合も

寄り添って否定せず話を聞くことは重要だと思います。心理学的にも有効な対応だと思われます。

しかし今現在の陰謀論デマによって生じている状況には狂気とも言えるような深刻なものがあり、寄り添うことすら困難なことも多い思われます。

それが自分の愛する家族だと、まさに悲劇としか言いようがありません。


尋常でない異様な妄想にとらわれているため、精神医学的な訓練を受けていない個々人では全く対処できない事態も多いと思われます。

明らかに精神医療の領域

反ワクチンに関連する陰謀論デマには「5Gに接続」「ワクチンには酸化グラフェンやマイクロチップが入っている」「ビル・ゲイツやローマ法王やハリウッドスター他が大量逮捕され処刑」「トランプ元大統領が日本人に6億円配布」「アメリカ共和国が誕生してトランプ大統領復活」「ゴム人間」「爬虫類人種」、、、、、、など狂気としか思えないものが多いです。

そして家族がこれらデマを信じてしまったがために家庭崩壊の悲劇に直面している人もいます。

尋常でない妄想にとらわれ悲劇が生じているのなら、それは明らかに精神医療の領域だと考えられます。
一般個人が対応するのは難しいです。


 CNNの記事。Qアノン、イルミナティ、爬虫類人種の陰謀論信じる人が起こした悲劇。カルト事件↓↓

もっとメディアは報道を!!異様な精神医学的な社会現象。

今現在の陰謀論デマの広まりとそれによる悲劇は社会現象、異様な精神医学的な社会現象だと考えられます。


陰謀論デマを真に受けておかしくなっている人には「解離」が見られるのではないでしょうか?


コロナ禍という異様な信じがたい、受け入れがたい現実により強いストレス、不安、孤独感などが生じ、解離が生じ、それに陰謀論デマが影響したのではないでしょうか?
そうして「(妄想性、統合失調型)パーソナリティ障害」のような状態になっている人もいるのではないでしょうか?

このようなことが広く見られるため、これは社会現象、異様な精神医学的な社会現象になっていると思われます。

陰謀論デマによる悲劇はもっとメディアで取り上げられるべきだと考えます。
また心理学・精神医学の団体は声明を発表すべきだと考えます。

そうすれば陰謀論を真に受けている人も、自分の状態を客観視できる機会が与えられます。
「陰謀論デマでおかしくなっている人が増えているとあるけど、ひょっとして今の自分がそうかもしれない」みたいな。
悲しいことに、そんなに上手くはいかないことの方が多いと思いますし、より一層自分の殻に閉じこもることになるかもしれません。

しかし、コロナ以前に既に陰謀論にハマっていて、それがアイデンティティの一部に組み込まれてしまっているようなコアな人達は別にして、コロナ以降にこれに触れて、おかしくなっている人の場合は助けになることがあると思います。
新たな陰謀論被害を防ぐ効果もあると思います。

「信念」が形成されている場合には客観視自体が難しいし、受け入れがたいとは思うのですが、「機会」ではあると思います。

「自分はひょっとしておかしいのかもしれない」と少しでも客観視できれば、身近な人が寄り添って否定せずに話を聞く道筋が得られると思われます。

報道によってそのような機会を!!


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