初頭効果が邪魔をする:東京都の「かぶる傘」と「メラニア夫人の訪英ファッション」の因果関係
トランプ大統領一家 訪英3日目、「ノルマンディー上陸作戦75周年式典」の際のメラニア夫人の装いは、
NYブランド「The Row」のアイボリーコートに、英国ロイヤルファミリーも愛用する「フィリップ・トレイシー」のつば広ファシネイター。
素敵なのでしょう、きっと。
しかし、もはや筆者には「かぶる傘」にしか見えてこない。。。
これぞ視覚の「空耳アワー」
初頭効果が邪魔をしている。
人は先にインパクトを得たものを基準に、後から得た情報を理解・判断する生き物。最初に得たインパクトはそれだけ強力なのだ。
その上、このような実験をした方々の投稿まで読んでしまったら尚更。
『あの、オリンピックの「かぶる傘」どれくらい邪魔なのか調べてみた』
例えこのファシネイターがどれだけ素敵かと専門家に語られても、私にはもう「かぶる傘」以外に見えてこない。どれだけ自分に言い聞かせ、頑張って、二度見、三度見しても、せいぜい「おしゃれなカッパ」か「土星」くらいにしか見えない(涙
これはメラニア夫人のせいでもなければ、彼女のスタイリストのせいでもないだろう。全ては東京都のせい。
「かぶる傘」のプレス発表は、非常に残酷な爪痕を私の脳内インパクトに残したのだった。
「The Row」のアイボリーのコートは素敵だと思いますけどね。
*そして、この時のテリーザ・メイ首相のファシネイターも相当でしたが(苦笑
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