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多忙なエグゼクティブへの贈り物に花束が最適な理由: 【実験結果】 花を飾ると痛み・ストレスが軽減?!

少し前の記事でこのようなものが。

生花を飾ることで、痛みやストレスのレベルを軽減させることができるという研究結果が出たそうだ。研究者は、「花は病院で”補完医療”になる可能性がある」と言っているらしい。

この研究は、American Society for Horticulture Scienceが行ったもので、植物が外科患者に治療的影響を与えることができるかどうかを評価する研究実験。

最近虫垂切除術を受けた90人の患者を、花のある部屋と無い部屋に分けて入れたところ、花のある部屋にいた患者は、そうでない人よりも血圧と心拍数が低く、痛み、不安、疲労度も低く、部屋に対する肯定的な感情と満足度が高かったという結果がでたそう。

その結果は、実際に花は患者を回復するための「補完的な薬」である可能性があることを示唆しているとされてる。

これは、花の色・形という視覚的な影響、花の香りという嗅覚的な影響、生花だからこそ発する小さい動きによる微振動を肌で受けた触覚的な影響なのか、その全てか、もしくは生命体である花が発するバイブのようなものなのか、それはわからないけれど、確かに生花が部屋にあると気分がふわっと和らぐのは確か。緊張がほぐれる・脳がリラックスすれば、脳で「痛い」と判断してしまっていることも徐々に薄れて、痛みを早く軽減させることもできるのかもしれない。

筆者もこの夏ビッグバースデーを迎え、沢山の花束をいただき、こんなに花に囲まれて過ごすのは久々だなぁと毎日楽しみながらせっせと花の世話をする一ヶ月だった。花が徐々に終わって行った頃にふと気づいたのは、夏の前から痛くてたまらなかった左上腕が、大して痛まなくなってほぼ普通に動かせるようになっていたこと。そんな折この記事を目にして、人間の五感・動物的な第六感と脳との関係で花は人の体を回復させるサポートをするのは本当かもしれないと思った次第。

そして、私の過去の経験上言えるのは、私自身がとても疲れていたり体調不良だったり、激しいストレスを抱えている時は、花が枯れるのが早いということ。多分、そのような時には手入れが丁寧にできていないのも一因だとは思うが、それだけではなく、こちらが発している熱量や電波のようなものが激しいため、それにより花も傷んでしまうのかもしれない。でも、それを吸い取ってくれているのかもしれないと思うと、ありがたいことこの上ない。

そうとわかれば、日常的に多忙でストレスフルなエグゼクティブには持ち運びの負担にならない花の贈り物はとても有効かつ最適であることが言えるのではないだろうか。

そして、この記事を書いた方も「この情報は、私に、外に出て自分で花束を買うよう諭しています」でまとめているけれど、筆者もなんだかその気分。すぐに枯れてしまうのが残念で花を飾ることを長い間どこかで避けてきたが、短い時間でもその綺麗な様子を目にすることができ、自分のメンタルにも健康にも良い影響をあたえてくれる生花のブーケを自分の為に買うのは、下手なサプリメントより確実に良い影響があるだろう。

花を自分のために買い、それを大切にする日常は、ただ単に雰囲気的な「素敵ライフ」ではなく、本当に自分の体とメンタルのためにできる豊かで確実なる行為だろうから。

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