TOEFL&IELTS 目標スコアへの考え方
こんにちは(^_^)/
学生団体Global Dreamersです!
<コンセプト>~英語に触れる機会を小学生に、グローバル社会で夢を追いかけるサポートを若者に~
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今回は英検やTOEICに並んで有名な英語資格試験であるTOEFLとIELTSについてお話ししたいと思います!
なお、今回の記事はこれらの試験を現在勉強中の方やこれから始めることが決まっている方に向けての内容になっているため、「そもそもTOEFLやIELTSとは?」といった資格試験の概要については深く解説致しませんのでご理解ください🙏
内容としては設定した目標スコアに対する考え方を紹介していきます。勉強法については今後詳しい内容で記事を作る予定です。
ぜひ楽しんでいってください!
※4技能、4セクションという言葉はReading, Listening, Writing, Speakingをこの記事では意味します。
設定した目標スコアに対する考え方
今回の記事の目的は「4技能をバランス良く勉強する」というアプローチに対して疑問を投げかけることにあります。
読者の皆さんの多くは英語資格試験の勉強を始める際にある一定の目標を立て、それに向かって勉強を続けていくと思います。TOEFL120点中、IELTSならOverall 9.0中どれぐらいのスコアを出したいのか考えるはずです。また、Reading, Listening, Writing, Speakingパートそれぞれで各何点取れば良いのか考えると思います。例えばTOEFLで80点が取りたいのならば各セクション20点ずつ取れば良いという見通しを立てるでしょう。
しかし、今回お伝えしたい目標スコア達成へのヒントは「ReadingとListeningで全体スコアを引っ張り、SpeakingとWritingは全体スコアに迷惑をかけない点数を取る」ということです。特に日本の英語教育を経験してきた方と全セクションに伸び代がある方はこの考え方を心に留めておくことをオススメします。
なぜReadingとListening?
ReadingとListeningがカギになる理由は非ネイティブにとってSpeakingとWritingなどのアウトプット型の能力は伸びにくい性質があるからです。勉強時間に対するコストパフォーマンスが悪いと捉えても良いでしょう。日本語に囲まれた環境でいかに日常的に英語を話し、文章を英語で書き、それらのレベルをあげることがが難しいかは想像できると思います。
また、SpeakingとWritingは自習がインプット型のReadingとListeningに比べて難しい傾向があります。ReadingとListeningの問題は基本的に答えが1つしかなく、対策本の解説などを読み込めば理解できることが多いはずです。答え合わせをすれば自分がどれぐらいの実力があるのかも計ることができます。しかし、SpeakingとWritingは解答例があったとしても自分の話したこと、書いたことはその解答例とは全く違うものです。参考にはなったとしても自分の回答の問題点やそれについてのアドバイスは提示してくれません。
基本的にアウトプット型のセクションはネイティブや予備校の先生など自分よりSpeakingやWritingが上手な人にチェックや添削をしてもらうことで自分のクセや弱点を理解し、上達することになるため、自分だけで取り組むことには限界があると思います...。
さらに、日本の英語教育に触れてきた時間が長い人はテストや受験のために勉強した長文読解やリスニング問題の方が慣れているため、勝手が分かっています。そのため、実力が向上するスピードも高いことが予想できます。
だからこそ、得点が期待できるReadingとListeningパートで出来るだけ高得点を出し、SpeakingとWritingパートは"耐える"ことで、全セクションの平均で計算される全体のスコアを引き上げることが可能になるのです。
※大学・大学院の試験や就職活動などでTOEFLやIELTSなどの英語資格試験を使う場合は各セクションの最低点(この点を下回ると不合格or出願不可)が設定されていることもあるため、その場合は最低ラインまでSpeakingとWritingを上げ、要求される全体のスコアはReadingとListeningを中心で満たすことがオススメです。
もちろん、「SpeakingとWritingが得意」、「周囲の人間に添削をしてもらえる」など個人の能力と環境によっては高得点のためのアプローチ方法も変わってくると思います。
また、すでにReadingとListeningがTOEFLで27点〜30点、IELTSで8.0〜9.0を持っている人はむしろSpeakingとWritingを伸ばさなければこれ以上の点数は望めません。そのため、冒頭でお話ししたように初心者の方や伸び代がまだ残っている人はぜひこのアプローチで目標スコアを突破してもらいたいと思っています。
最後に
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
まだ始まったばかりの学生団体です。
温かい目で応援してくださると幸いです!
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それでは次回の記事でまたお会いしましょう(^_^)/
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