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6.安全な水とトイレを世界中にSDGs Goal6

水道の設備がない暮らしをしている人は22億人です。 トイレがなく、道ばたや草むらなど 屋外で用を足す人は6億7300万人です。

私たち、日本青年会議所 近畿地区 京都ブロック協議会 グローバル人財育成委員会では2021年の一年間で、より地域にSDGsを浸透させることを目指します。1回目の投稿から17回目の投稿までは、SDGsジャーナルが作成された【アニメで分かるSDGs】を使用して、SDGsのゴール及びターゲットの理解を目指します。Goal6では【だれもが安全な水とトイレを利用できるようにし、自分たちでずっと管理していけるようにしよう。】を目指し、8つのターゲットが示されています。

(出展:SDGsジャーナル)

動画にでもあるように発展途上国には、安全な水・安全なトイレがありません。世界では9億人が水に困り、きれいな水がないことで年間180万人の子供が命を落としています。日本にもできる活動がある。例えば 海や川を汚さない 工場なら汚染水を適切に処理する 台所の排泄水を汚さない ウオーターエイドに参加・支援するなど、私たちは解決に向けて具体的取り組みを行う必要があります。
目標6のターゲット

6-1
2030年までに、すべての人々の、安全で安価な飲料水の普遍的かつ衡平なアクセスを達成する。

→だれもが安全な水を、安い値段で利用できるようにする。

6-2
2030年までに、すべての人々の、適切かつ平等な下水施設・衛生施設へのアクセスを達成し、野外での排泄をなくす。女性及び女児、ならびに脆弱な立場にある人々のニーズに特に注意を払う。

→だれもがトイレを利用できるようにして、屋外で用を足す人がいなくなるようにする。女性や女の子、弱い立場にある人がどんなことを必要としているのかについて、特に注意する。

6-3
2030年までに、汚染の減少、投棄の廃絶と有害な化学物・物質の放出の最小化、未処理の排水の割合半減及び再生利用と安全な再利用の世界的規模で大幅に増加させることにより、水質を改善する。

→汚染を減らす、ゴミが捨てられないようにする、有害な化学物質が流れ込むことを最低限にする、処理しないまま流す排水を半分に減らす、世界中で水の安全な再利用を大きく増やすなどの取り組みによって、水質を改善する。

6-4
2030年までに、全セクターにおいて水利用の効率を大幅に改善し、淡水の持続可能な採取及び供給を確保し水不足に対処するとともに、水不足に悩む人々の数を大幅に減少させる。

→今よりもはるかに効率よく水を使えるようにし、淡水を持続可能な形で利用し、水不足で苦しむ人の数を大きく減らす。

6-5
2030年までに、国境を越えた適切な協力を含む、あらゆるレベルでの統合水資源管理を実施する。

→必要な時は国境を越えて協力して、あらゆるレベルで水源を管理できるようにする。

6-6
2020年までに、山地、森林、湿地、河川、帯水層、湖沼を含む水に関連する生態系の保護・回復を行う。

→山や森林、湿地、川、地下水を含んでいる地層、湖などの水に関わる生態系を守り、回復させる。

6-a

2030年までに、集水、海水淡水化、水の効率的利用、排水処理、リサイクル・再利用技術を含む開発途上国における水と衛生分野での活動と計画を対象とした国際協力と能力構築支援を拡大する。

→集水、海水から真水を作る技術や、水の効率的な利用、排水の処理、リサイクル・再利用技術など、水やトイレに関する活動への国際協力を増やし、開発途上国がそれらに対応できる力を高める。

6-b

水と衛生の管理向上における地域コミュニティの参加を支援・強化する。


→水やトイレをよりよく管理できるように、コミュニティの参加をすすめ、強化する。

※ターゲットに数字とアルファベット表記がありますが、数字は各目標の具体的な課題の達成について示され、アルファベットは課題の達成を実現するための手段や措置について示されています。

(日本ユニセフ協会 引用)


公益社団法人日本青年会議所 近畿地区
京都ブロック協議会 グローバル人財育成委員会

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