平尾知佳

アルビレックス新潟レディース #1

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最近の記事

150試合

先日、 リーグ通算150試合出場を達成しました。 達成した当日に祝ってくださったサポーターの皆さん、そして24日のセレモニーに来てくれた人たち、連絡をくれた人もありがとうございました。 せっかくなので、150試合までの道のりを ざっくりと振り返ってみようかなと思います。 ぜひ皆さんも一緒に「こんなことあったな~」「あの時、そんなこと思っていたんだ!」と私の11年間を振り返ってみてください。 150試合を振り返って初めて試合に出場したのは、 アカデミー時代のチャレンジリ

    • あの日くつがえされた試合があったから

      今年の4月29日に行われた 2022-23シーズンのWEリーグ第15節、 大宮アルディージャVENTUS戦。 以前のnoteにも書いたように、 最下位に苦しんだ昨シーズンのなかで、 転機となったのがこの試合でした。 前半は1-0でリードしていたけれど、 後半に失点し、残り3分で勝ち越しゴールを決められ敗戦。 苦い思い出として記憶に残っています。 あの手痛い逆転負けから、8カ月。 23日に、今シーズン初めてNACK5のピッチにたちました。 過去を引きずっているわけでは

      • どんなときも共に上を目指す

        去年から、 メンバーも大きく変わった今シーズン。 カップ戦の前半では、 最後のところで失点して引き分けたり、 負けたりする試合もありました。 それに対して「もう繰り返したくない」と思い 自分たちで考え、変わろうとした結果 成長できたような気がしています。 カップ戦を振り返っても、 「いい経験をした」と感じることができています。 ……それと同時に、チームとして 「もっとやれるな」という風にも思いました。 まだまだ成長できる。 自分達ならできる。 カップ戦でタイトルを

        • 最下位をさまよったどん底のシーズンで手にしたもの

          女子サッカーのプロリーグ「WEリーグ」ができた1年目の一昨年。 チームの順位は8位と、思うような結果を残すことができませんでした。 だからこそ2年目となる昨シーズンは、絶対に結果を残さないといけないと思っていて。 キャプテンとしても、チームの勝利に貢献するために、自分の中で全てを出し尽くす気持ちでいました。 それでも、思いとは裏腹に、結果を出すことができなかった1年間。 リーグ戦では第10節まで勝利することができず、ここまで長い期間、最下位に苦しんだのは人生で初めてでし

          発信の苦手なGK、note始めます。

          自分のことについて発信をするのは、正直苦手です。 現在プロサッカー選手として活動する私は、思いを言葉にするというよりも、どちらかというとプレーで示したいタイプ。口だけの人には誰もついていかないし、まずは行動で示すことが大事だと思っています。 でも、1年くらい前からチームでキャプテンを任せてもらうようになったことで、最近は少しずつ言葉で伝えることも増えてきました。 これからは、 行動と言葉の両方で思いを伝える。 そのための一歩として、noteでの発信を始めてみたいと思いま

          発信の苦手なGK、note始めます。