【記録】2021年6月 #麺dig 録
アイキャッチは新潟県聖篭町で購入したさくらんぼです。
知人が農家をやっているので、さくらんぼ狩りに行きました。遅めの訪問だったので、佐藤錦といった人気の品種はもうなくなっていましたが、ほかの品種についてお話を聞きながら楽しくさくらんぼ狩りが出来ました。旬の果物はやっぱりいいですね。
さて、 #麺dig に話を戻すと、今月は一人でいるときの出費を減らそうと、外食にあまり出ておらず食べたラーメンが必然的に減っています。記事としてnoteに書き残すレベルじゃないくらいに（笑
それと以前、書いた内容で出汁についての記載を間違っている箇所があり、間違った情報を伝えてもよくないな…という思いと
上記の出汁についての間違った記事を読んだ方のTweetなのですが、これを見つけてしまい、どのように書いていこうか悩んでいました。基本的に全部美味しいんだもん（笑
このnoteを始めたきっかけとしては、自分が食べたおいしいラーメンやそのラーメン屋さんに足を運んでもらえればな…というところですので、スープの詳細などを書かずとも、行ってみたいなと思うような紹介ができればイイなと思いますので、紹介方法を少しずつ変えていこうと思います。かといって全く触れないと書きにくい部分もあるのでお店の発信と照らし合わせてファクトチェックを行った上で少しは触れていくかも...。しばらくは安定せずいろいろな書き方になっていくと思いますが、お付き合いのほどよろしくお願いします。
…ということで6月の diggin成果 である6杯のラーメンを紹介していきたいと思います。
1. ラーメン 680円（ラーメンあおきや）
６月の1杯目は "ラーメンあおきや 柏崎店"さんの ラーメン ￥680。
柏崎インター付近のパチンコDAMZ内に併設されています。パチンコ屋さんの駐車場なので、広さと止められる台数に関しては文句の付け所なし。またお店のツイートにある通り、年中無休で通し営業なのもありがたいところ。
定休日なくなりました❢❢
— ラーメンあおきや柏崎店 (@aokiya_2552) June 17, 2020
3密を避けて年中無休です☺ pic.twitter.com/sXnjCY1w3o
長岡の"あおきや"さんの支店の一つで、柏崎市内で唯一（？）の生姜醤油ラーメン専門店です。オーダーは食券制で、カウンター席の他にも４人掛けのテーブルが１０以上ある広めのつくりです。メニューはラーメン・チャーシューメンがあり、それらに大盛りやトッピング。ギョーザとビールもあります。
注文したのは基本メニューのラーメン。無性に生姜醤油のラーメンが食べたくなることってありませんか？大きめのどんぶりにたっぷりのスープがうれしいポイントのひとつ。ぷわぁーんと香るショウガの香りに少し柔らかめなツルツルとした麺。チャーシューも５、６枚ほど入っていて満足度も高いです。濃い目の醤油スープに板海苔があるとライスも欲しくなっちゃいますね。これの原体験はマンガ"美味しんぼ"のラーメンライス回。アレが禁断の炭水化物×炭水化物の扉を開かせたわけです（笑 卓上にラーメンタレも置いてあるので濃いめが好きな方は自分で濃くできるのもポイントです。
2. みそラーメン 900円（食堂ニューミサ）
2杯目は上越は中郷に位置するラーメンをメインとした "食堂ニューミサ"さんの みそラーメン ￥900。
中郷地区という高田駅から車で３０分弱の場所にあるコチラのお店。上越もいろいろなラーメンがありますが、そのひとつとして名前が挙がるのが"ミサ系"のみそ。ミサ３店舗とニューミサがありますが、基本は同じで少しずつお店によって違いがあるとのことです。（※詳細はこちらの記事を参照）
創業者は同じで、１号店、2号店が分社化され、ニューミサとミサ（本店、道の駅店、はまや店）は別経営になります。
— 食堂ミサ【公式】 (@syokudouMISA) June 10, 2020
使用みそは同じですが、製麺、仕込みが若干違います。
同経営のミサ3店舗でも微妙に味が違います。
皆さんそれぞれ推しの店舗のみそラーメンがあるのもミサ、ニューミサの特徴ですね
今回は通し営業で駐車場・店舗ともに広めのニューミサへいってみました。店内は４人掛けのテーブル席が１５以上あり、かなり広めでした。やはりみそラーメンの注文が多い印象でしたが、チャーハンやおにぎりとのセットメニューや季節限定の冷やしメニューの他にうなぎとくじら汁のセットなんてのもありました。
注文したのは+100円で注文できるおにぎりのセット。中に小さなカリカリ梅が入った大人のこぶしよりも大きなおにぎりが、お漬物と一緒に出てきます。100円にしては大満足なおにぎりですが、肝心のおにぎりの写真を忘れました...... 店内に入ってからのにおいで分かる通りニンニクのきいたピリ辛白味噌ベースのラーメン。くたっとするまで煮込まれたたまねぎともやし、それとひき肉がたっぷりと入っています。ニンニクのパンチは効いていますが、そこまで濃厚でなくどこかほっとするお味です。上越の友人が帰省してきたときに食べに行くのが納得のラーメンでした。
3. 海老とパクチーのピリ辛トマト冷麺 1210円（角打ち+81 カネセ商店）
3杯目は長岡駅すぐそばにある角打ち "角打ち+81 カネセ商店" さんの 海老とパクチーのピリ辛トマト冷麺 ￥1210。
長岡駅から徒歩２分ほどにあるコチラのお店。駅近ではありますが、メインの通りから一本はいった通りにある、知る人ぞ知る素敵な秘密基地。新潟県内外の日本酒をイタリアンと一緒に...といっても和っぽいものから、アジアンまでシェフのセンスがたっぷりの料理と楽しめるお店で、ここ最近は４種類から選べる唐揚げが人気急上昇中の様子。最近、新潟県内のお店や人をピックアップするWEBマガジン"Things"に掲載記事がUPされていましたので、是非そちらもご覧ください。
以前、〆の麺メニューとしてまぜそばのご紹介をしましたが、夏の期間限定としてもう一品追加されたのがコチラの冷麺。冷麺といっても盛岡冷麺のようなタイプではなく、冷やした中華麺を和えたものです。冷製パスタとなると一般的にはカッペリーニのように細かったり、触感を楽しむためにアルデンテ気味になったりしますが、柔らかな中華麺なので、トマトの酸味と甘みがたっぷりと絡みます。海老もうまみだけでなく、触感のアクセントにもなりますし、ピリッと切れの良い胡椒だけでなく、パクチーやレモンを絡めることで味変も楽しめますし、夏の暑さを忘れさせてくれるフレッシュ冷麺です。〆といわず、コレを食べによるに行っちゃうのもアリだなぁーと、そんな一皿です。
4. 旬野菜の鶏骨醤油まぜ麺 1078円（あおぎり）
4杯目は長岡市の無国籍料理 "あおぎり" さんの 旬野菜の鶏骨醤油まぜ麺 ￥1078。
本noteをご覧の方にはもうお馴染みとなっているであろうあおぎりさんです。多国籍ならぬ無国籍。地元産を中心とした食材がシェフの手にかかるとスペインや中国、日本でもないジャンルレスな"あおぎり風"となります。19時ころには予約でいっぱいになりますが、早めの時間なら注文もしやすく、お料理やお酒の話なんかを聞けたりするので、早めの訪問が個人的におススメ。Twitterに限定メニューや新入荷情報などがあがっているので、要Checkです。
注文したのは、季節の野菜をふんだんに使ったまぜ麺です。以前からまぜ麺自体はありましたが、前回の煮干しを前面に出したものでなく、店の看板でもある鶏骨醤油味のまぜ麺です。煮干しもおいしいですが、鶏骨醤油ダレをまとったもっちり麺と焼き目のついたズッキーニなんて最高な組み合わせ。鼻腔をくすぐる醤油の香りと鶏油の甘さがたまりません。目にも美味しい野菜たちは味も食感も豊かですし、チャーシューも鶏、豚と２種。それにメニューには
旬野菜もたっぷり入れて気分はゼロカロリー！
とある、美味しくて〆に食べちゃっても罪悪感のない最高な一杯でした（笑
5. 追い鰹清湯つけ麺 900円（麺やまろみ）
5杯目は柏崎市のラーメン屋 "麺やまろみ" さんの5周年記念の限定麺 追い鰹清湯つけ麺 ￥900。
柏崎市内にあるラーメン屋さんで、店内にはカウンターの他にも小上がり席、テーブル席とお子様連れも行きやすい広々としたお店です。あっさりとした鶏清湯から濃厚な白湯系、ご飯ものやサイドメニューも充実しています。また、朝ラーとまではいかないものの10:30オープンと早めの時間から美味しいラーメンを食べられるのも嬉しいポイント。
麺やまろみは6/29で5周年を迎えます
— 麺やまろみ (@mennya_maromi) June 25, 2021
感謝の気持ちを込め
6/25〜27の期間
特別な一杯をご用意しました。
「追い鰹清湯つけ麺」
麺は多加水麺と低加水麺を重ねて作った3層麺
鯖と鰹などの魚介出汁に、鶏を合わせつけダレ
角煮は八角と花椒などで独特な仕上がり
ご来店の際は是非お試し下さい pic.twitter.com/fd386EiWKO
そんなまろみさんのオープン5周年を記念した限定メニューがこちらのつけ麺。マスクをとった瞬間に香る鰹の香り。３層になっているという麺は外に多加水の麺なのかとってもツルツルしていてのど越し抜群です。その麺をタレにくぐらせると口中が魚介の香りで満たされて幸せ。「出汁文化のある日本でよかったなー」と思いながら、角煮を口にすると八角がしっかり効いていて本場中国を思わせる香り。「いやぁ、中国もいいよね。飯美味いし」なんて思いながら、あまじょっぱい角煮タレを少しずつつけダレに加えていったりしているとアッという間に完食です。「日本も中国もいいし、やっぱまろみでラーメン食べれて幸せだなぁ」なんて満足感でいっぱいにさせてくれる一杯でした。これからも楽しみです。
6. よだれ鶏の冷麺 968円（三宝茶楼）
6杯目は新潟県、県北の新発田市にある "三宝茶楼"さんの 夏のおすすめメニュー よだれ鶏の冷麺 ￥968。
「レストラン三宝亭」や「さんぽう亭」などを展開する三宝グループのお店の一つで、本場の上海料理をリーズナブルに提供するというコンセプトのお店で、新潟県内には新発田店を含めて２店舗あります。本格的な炒め物や点心のほかにお得なランチメニューなどもあります。ゆったりとしたテーブル席がたくさんあり、２階もありますが土日だと空席の案内待ちの人が並ぶ人気のお店です。
そんな三宝の夏のおすすめフェアメニューの一つである よだれ鶏の冷麺です。ゆで鶏に辛いソースをかけた四川料理で有名な冷菜をアレンジして麺料理にしたものです。真っ赤なスープの中に浮かぶのはツルシコな細麺で、その上にナッツや白ゴマがたっぷり。具だくさんの真っ赤なスープにはトマトの甘さやナッツの香ばしさと口を抜ける鮮烈な辛さ。けっこう辛めですが、美味しくて「もう一口、もう一口」と手が止まらなくなります。冷たいメニューを食べたはずなのに体の中からぽかぽかとあったまる一皿です。ちなみにセットメニューだと麺が少なめですが、+110円で普通盛りにできます。他にも冷やし担々麺など気になる冷製メニューもたくさんでした。
以上の6杯が6月のラーメンたちです。お店の記事やTweetなども絡めて紹介させてもらいました。7月分はお店の定休日や地図なども絡めて書いてみようかなと思います。
7月に突入して暑さもより本格的になり、冷たいラーメンや汁なしだったりと夏に照準を合わせたメニューも増えてくと思いますので、7月は増えるのかな？
とにかく美味しいラーメンを食べて今年の暑さも乗り切っていこうと思います。っしゃーッ(・ω・)ノ
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