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駄文:これからの栄養摂取について考える

注意
この記事は駄文です。ソースの提示や適切な文体なんて一切知りません。この記事を真に受けるのはやめましょう。
あと、VR領域にそれなりに触れます。1週間VR体験実験の記事を読んでいると読みやすいかもしれません。読んでない人は読まなくて大丈夫です。長いので。


まえがき
命を賭けたペコペコバトルに敗北したグリントお嬢様フロイラインお嬢様。結果4日間に渡る断食をすることになった。しかし、それは完全に無駄な断食ではなかった!断食を進めるうちに一日に必要な栄養素や手法などの情報を集め、知識を蓄えて帰ってきたのだ!当然、体の蓄えは減ってしまったのだが。


コスパの悪いこの体

まずは1日に必要なエネルギー量について。私のリアル側の体は日本人平均と比較してかなり身長が高く、体重が低い状態です。よって、一般的な数値は使えず自分で計算する必要があります。

データ
身長:187cm
体重:64kg
年齢:19
身体活動レベル:ラジオ体操(EX含む)・ペコペコバトル・その他VRで体を動かすことを考慮し中程度と推定

計算結果は現在の体重で2623kcal、身長に対する標準体重で3139kcalでした。まぁまぁな数値になってます。めんどくさいので、2500kcalとして計算しましょう。多少摂りすぎてもまぁ問題ない感じ、というかこれくらいは摂りたいよねというラインという感じ。

次にPFCバランス。単にエネルギーを摂れば大丈夫という訳ではありません。エネルギーの摂り方も重要で、一般的に「たんぱく質13~20%、脂質20~30%、炭水化物50~65%」が良いとされているらしいです。

ここからしばらく駄文特有の自分語りパートです。
断食期間に肌が荒れまくっていたのですが、これはどう考えてもタンパク質不足です。タンパク質は筋肉を作るイメージが強いかもしれませんが、実際にはそれだけでなく皮膚や髪などを作る際にも重要な役割を担うそうです。バーチャルJK的には肌荒れはとっても困る、というか肌関係のストレスでVRの没入感が低下するのが嫌なので、個人的にタンパク質の摂取はかなりウェイトが高いです。

という訳で、計算上はたんぱく質20%、脂質25%、炭水化物55%としておきましょう。すると、計算結果は以下のようになります。

たんぱく質:500kcal
脂質:625kcal
炭水化物:1375kcal

出ました。こんだけ摂取すればいいわけです。きっつ

炭水化物 - 一日三合食べましょう

まずはこちらをご覧ください。(うどんは調理後がリプにぶら下げてあり、そちらが正しいです。)炭水化物のコスパとかの表です。

今家にお米がいっぱいあるので、それで考えます。ごはんは1合あたり550kcalとかそれくらいらしいです。つまり、3合食べれば1650kcalとなり、必要量を満たすことができます!

問題はどうやって3合食べるか、です。結構多いんですよね……。人間、満腹感を感じるのは個人差あれど400gくらいだそうです。で、お米1合が320gくらい。きっつ。1日3食前提なら、毎回結構な量を食べることになります。のっけから結構絶望的な結果ですね……。

お米だけならまぁお腹には入りますが、流石に寂しいです。おかずを追加することも考えられますが、これは炭水化物量とトレードオフの関係となります。大変だ……。

たんぱく質 - 体重比で考える

前々項の前提を覆すのですが、たんぱく質の摂取量はカロリーベースではなく、体重ベースで考える方が簡単です。

簡単に言うと、体重1㎏あたり1gのたんぱく質を摂るといい感じらしいです。個人的にたんぱく質は特に積極的に摂りたいので、体重64kgに対して1日70~80g摂りたいですね。折角EX体操で筋トレもしてるので、ちょっとは恩恵にあやかりたいところ。

ところで、プロテインを頂きました。最近家にたんぱく源がマジでないので、これがメインのたんぱく源というか、ここからほとんど全てのたんぱく質を摂取しています。

プロテインの粉30gあたり、熱量120kcalとたんぱく質23gが摂取できます。本来は様々なたんぱく源から摂取するのが望ましいですが、お金がないので贅沢も言ってられません。この粉を1日120g(60g*2)摂取します。すると、たんぱく質の熱量が480kcalに!前々項で500kcalだったので、かなりいい感じですね。たんぱく質も92gと、やや過剰気味に見えますが体を作るためにはこれくらい摂ってもまぁいいんじゃないでしょうか。限界スクワットも行きましょう。

考えるのがめんどくさくなった

こういうの考えるの、めんどくさくないですか?ってか単純に食べなきゃいけない量が多すぎて辛い。いっぱい食べれる人はいいんですが、通常時に小食なのでそんなに食べようと思わないんですよね。あんまりお腹いっぱいになると気持ち悪いですし。

で、結構大変だなぁとおもっていたのですが、日常的なやり取りの中に答えが転がってたりしました。案外身近に解決策ってあるもんなんですね。
「COMPは、いいぞ。」

完全食の世界へようこそ

完全食をご存知でしょうか?めっちゃ簡単に言うと、これだけ摂取すれば栄養バランスバッチリってやつです。そう、COMPは完全食なのです。

調べた結果、完全食とひとことに言っても色々あるらしく、ドリンクタイプだったりパンや麺類だったりもします。すべてに共通することは、これまでの食事と置き換えることで、栄養を完璧に摂取することができるという点。エネルギー量やPFCバランス、めんどくさくて触れてきませんでしたがビタミン類や微少元素なども完璧に摂ることができます。最高か?

ざっと調べた限りで、以下のような完全食がありました。他にもあるかも。

ドリンクタイプ
・COMP
・Huel
・uFit
・BALANCER(低糖質)

食事タイプ
・BASE FOODシリーズ(BASE BREAD/BASE NOODLE)
・All-inシリーズ(All-in PASTA/All-in NOODLES)

他にもあるっちゃあるっぽいのですが、情報がまとまってなかったり確信が持てなかったりして除いているのがいくつかあります。

見てもらうと分かる通り、まだ食事タイプの完全食は種類として豊富ではありません。逆にドリンクタイプはある程度選択肢があると言えるでしょう。それぞれ栄養成分の特徴などが少しづつ違うので、それに合わせて選んでいくことになります。例えば、COMPは日本人向けに配合されていて、HuelはCOMPよりも低糖質高タンパクでトレーニングなどをする人に向いています。

仮想空間における食生活、ではなく栄養摂取について考えよう

ここから本題。仮想空間により長時間、満足度の高い状態で存在するためにはやはり栄養摂取は欠かせません。しかし、調理という工程は非常に無駄が多い。ここまで読んできた読者の皆々様ならもう何が言いたいかお分かりですね?VR完全食生活だ……!

過去の実験中にはメインウエポンとしておにぎりを持ち込みました。これもかなり優秀なのですが、いかんせん冷凍なので解凍に時間がかかる。おにぎり2個(1合相当)を電子レンジ700wで6分弱。長いわ!w あとおかずがないと栄養的に偏ってしまう。

で、この全ての弱点を補えるのが完全食ってわけ。とりわけドリンクタイプは手軽さにおいて圧倒的に一般的な食事を凌駕します。

VR飲食したことがある人はよく分かると思うのですが(そもそもVR飲食する人がほぼいない)、食べるという行為、とりわけ道具を使って行う食事って結構難易度が高いです。それに比べて飲むという行為、例えばペットボトル飲料を飲むような行為はかなり簡単です。この点においてもVRとドリンクタイプの完全食は相性がいいと言えるでしょう。そもそもVR中に飲食するなって話ですが。

問題があるとすれば、飽きについて。同じ味が続くと飽きます。これについてはラックさんの72時間実験においてその悲痛さが語られています。これについての回答は2通り。
・複数の完全食を使い分けたり、フレーバーを変えたりして楽しむ
・そもそも全てを完全食にする必要はなくね?

まず前者。完全食に複数種類があるのはもちろん、味も異なってきますし、どれかの完全食でフレーバーブーストという商品がオプションで付けれたりします。ってな感じで、そもそも完全食は常に同じ味であるという前提を覆そうとしているのが分かります(本当か?)。最悪自分でスーパーで好きな味付け買ってきましょう。

後者。別に全てを完全食にしようと言っている訳ではないんですよね。まだ提言しかしてない状態。ここまで書いてきてアレなんですが、まだ完全食試したことないんですよね。だからどういうものか実態を知らずにアウトラインだけで書いてる。
例えば、栄養を完全食で補って、食感や味といったものは別で食事として楽しむ。そういう完全食の使い方だってあるはずです(概ねこのコンセプトの完全食がBALANCERです)。

弱点

全てがいいことづくしに見える完全食。ただ、現状明確な弱点があります。

高い。

これだけ。1食300~400円くらいが相場です。ただ、この1食という単位はかなり控え目な量での1食です。よって、1日2000円ベースで考えるといい感じです。高い。VR空間を快適にするために現実で労働をしなくてはならぬ。頑張りましょう。

ところで、完全食って自作できるんですよね。レシピが公開されてます。そちらによると1食160円。公開されている成分表によると2300kcalで480円。あれ?弱点回避してね?完全食完全勝利かな?????

以上、これからの栄養摂取は何も考えないこそ正義の時代という主張でした。
まだ文明を保っている現代人は、抜いたり足りなくなったりしがちな朝食の代わりに何かしら完全食をはさんでやるだけで、抜群に栄養バランスが良くなると思います。
現実における文明を失いかけている、もしくは完全に失った、あるいは失おうと思っている一般的な仮想空間の住人は完全食で肉体維持の思考コストを一気に下げていきましょう。

まぁでも、たまには普通においしいもの食べましょうね。人間の体は1回2回の偏った食事程度で壊れるほど脆くありません。流石に常に偏っていると壊れますが。

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日常のルーティンは、自動化単純化の時代です。

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