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3列目でライブを見た話。

現在絶賛ツアー中のGLAYさん。

「GLAY ARENA TOUR 2019-2020 DEMOCRACY 25TH HOTEL GLAY THE SUITE ROOM」

というアリーナツアー。


「HOTEL GLAY」というコンセプトのライブは、

過去にも2回開催していて、ファンの中でも人気のシリーズ(?)なんですが、
今回のHOTEL GLAYはアリーナツアー。

過去2回はスタジアムで開催されていて、
野外に建設されたGLAYのHOTELでファンがおもてなしをうけるという感じの、なんとも贅沢感を感じるようなライブでした。

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今回のHOTEL GLAYアリーナツアーのテーマは

「HOTEL GLAY殺人事件」

っていうなんか不気味なコンセプト。


アリーナツアーで、全国各地を回るということで
私も今回は4公演参加です。


ライブの日が近くなると、家にチケットが郵送されてくるわけなのですが…

今回参加する大阪城ホール公演の初日、

3列目という神席が当選…。


今まで近くても10列目くらいまでは何度かあった(ライブハウスクラスでも整理番号が良かった試しがない…)のですが、
こんなに近い席は初めて。

GLAYのライブに何回も行っている私でも、さすがに前日は眠れませんでした。


当日、会場に入るやいなや…

緊張で猛烈にお腹が痛い。


ツアー初日のサンドーム福井公演にも参加しているので、
演出なども1度見ているにも関わらず、

めっちゃお腹痛い。


そして、アリーナに入って相方と席探し。


近い…とんでもなく近い…。


そりゃ3列目。むしろもうほぼ最前なわけですよ。しかも大ファンのHISASHIさんがより近い下手側…。
隣でのほほんとしている相方が意味分かんないくらい、開演までの時間が長く感じられ、ドキドキしました。


そしていよいよ開演。

オープニング映像から今回は笑える感じで面白いので、それが若干の救い。


映像の最後でHISASHIさんがタイトルコール。

「My name is DATURA」


メンバーがステージにポップアップされたと同時に始まる演奏。
突き刺さるようなドラムのビートとギター・ベースのユニゾンのリフが印象的なHISASHI曲。(今回のアルバムでもめっちゃお気に入り曲です)


目の前に…

目の前に…!

思った以上にめちゃくちゃ目の前に…!!!
大好きなGLAY!!!!!


どっちかというと、GLAYのTHE名曲バラード!
みたいな感動する曲ではないのに、


…1曲目から大号泣の私。


(ヤバイ…!!! 近い…近いよぉ…!!とつぶやきながらボロ泣き。笑)


何度も言うように、ライブは何回も見てきてるのに、
ホントに自分でもよくわかりませんが、とにかく涙が止まりませんでした。

別にそんなことは全然ないんだけど、
まるで幼き頃からの夢が叶ったような気分。

ずっとずっと憧れていた、

いつもいつも勇気や愛や幸せをくれて、
人生を導いてくれた、

4人(GLAYER的に言うと6人)がすぐそこにいる。

大袈裟かもしれないですが、
こんなに幸せに思ったことは40年近く生きてきて初めてでした。


…もう1曲目で泣きすぎて顔ボロボロ(笑)


そしてその後も何度も泣き続けました…

だってこの日のセトリが良すぎる!!!!!
久しぶりにライブで聴く過去の曲だったりもあって、もう幸せの極み。

「HOTEL GLAY殺人事件」って、
もしや私が殺されるという意味なんだろうか…
と錯覚すら覚えましたよね。


私は俗に言うヒサヲタなので、
何よりもこんなに近くでHISASHIさんのギタープレイが見れたことが嬉しかった…!

今回は下手ヲタにはたまらない、HISASHIさんとJIROさんの曲
「BLACK MONEY」が久しぶりに演奏されたり、

HOWEVER、BEAUTIFUL DREAMER、VERB
この3曲のギターソロは大好きなので、アンコールはもう死期が近かったです(笑)

本当に1回瞬きするのももったいないと感じた、3時間。


…マジで今後も日頃の行い良くしておこう。

とも思った神席でのライブでした。


とはいえ、
GLAYのライブって、結構どの席でも楽しめるんですよ。

実際に翌日も大阪城ホール2日目に参加しましたが、
この日はスタンド席の後ろの方。

後ろの席ですごく楽しめたポイントはやはり演出!

アリーナ前方では感じづらかった、照明の演出がすごかった!

レーザービームが多種多様に使われていて、こんなに豪華で派手な演出だったんだ!と感動しました。


あとは、初めてGLAYのライブに来た人がよく言うことなんですけど、

会場全体の一体感をすごく感じられます。

誘惑口唇みたいな曲で、お客さん全員が「GLAYチョップ」をしている光景は、
やはりテンション上がるものがありますよね。やってるほうも楽しいし。

GLAYのライブは、結構曲中に手を上げたり、決まったタイミングでの"振り"が多かったりするので、
初心者の方でも他の人の振りを見ながら、自分も真似して楽しめるんじゃないかなと思います。

最近は結構座ってじっくり楽しんでらっしゃる方もいるので、
ゆっくり見たい人にはスタンド席なんかがいいかもしれないですよね。


今回の大阪城ホールは花道もないステージセットなのに、
「立見席」で見てる方もいて、超満員御礼!
何年経ってもこの人気…!本当にすごいです…!


GLAYデビュー25周年おめでとうございます。
そしていつもどんなときもたくさん楽しませてくれる活動や素晴らしい音楽をどうもありがとう。


神席であろうがなかろうが楽しめるGLAYのライブ。

今後もたくさんたくさん、
いろんなライブに足を運びたいと思います!


【今日の1曲】

「My name is DATURA」


2019.10.2発売。15枚目のアルバム「NO DEMOCRACY」収録曲。

HISASHIさん作詞作曲の楽曲は、近年どんどん増えて、どんどん進化していっている感じがします。

言うなればこの曲は、ヒサヲタの性癖にどストライクな1曲(笑)

毒を生まれ持った植物「ダチュラ(チョウセンアサガオ)」のジレンマを人間に例えて表現しました。

と楽曲へのコメントも。

HISASHIさんの曲は、歌詞も面白く、
何度も聞いて噛みしめることで、さらに込められた深い意味などもわかってきたりするので大好きです。

音楽って、いろんな表現や楽しみ方があるんだよー
って教えてもらったのも多分GLAYなんだろうな、私は。

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