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私の雑談は3時間が限界【日記:2023/4/20】

昨日、友人と横浜で遊んだ。
12時に集合して夜まで、夕食を食べて21時ごろに解散。
ワールドポーターズで色々買い物をしたり、赤レンガ倉庫や山下公園で海と中学生と犬を眺めたり、カップヌードルミュージアムやコスモワールドに行ったり、紀伊国屋書店で本を買うなどした。
普段家にいるか、一人で出かけるばかりなので人との交流は貴重だし、
とてもありがたい。(今月は珍しく人と会うのが多いが……)
実際楽しかったのだが、それと同時に人間関係の面倒くささを感じてしまうのが陰キャ野郎の悪い癖。

仲が良くても、9時間も一緒にいると会話の内容が無くなってきて困る。
私は普段誰かと長時間一緒に出掛ける時は、話題を一定考えてから行くのだが、さすがにこの長さを持たせるほどの話題などそうはないし、仮にあってもそれを覚えてられない。(完全記憶能力とかあればいいんだけど……)
店の中とかなら、その中にあるものと関連付けて話ができるのだが、移動中とか飲食店の中とかだとそうもいかない。
ある程度仲がいいと、定番の昔話とかは話してしまっているので使えないし、趣味の話もあまり突っ込み過ぎると相手の興味がないレベルまで沈んでいってしまうので難しい。

仲が良いなら無言があっても気にしなくてもいいのでは?という意見も当然あるだろうが、どうにも私は友人関係において無言に耐えられない。
学生時代はあまり気にしていなかったと思うのだが、サラリーマンとして3年ほど営業を務めたせいで、無言=失礼という価値観が染みついてしまったのかもしれない。

そんな文句をピーピー垂れるなら、人と会うのなんて止めろ!
という正論が心の中からも外からも聞こえてくるが、それはそれで寂しいのでできない。
ネットとリアル両方含めて、2週間ぐらい誰とも交流しないことが私的には結構ザラなのだが、そうすると段々寂寥感に身体が包まれて部屋で「私は強い!」と唱えるようになるなど奇行に走るようになってくる。
仕事は人間を社会に参画させるための良い手段なんだな、と無職になって強く痛感した。

一応人間として生きていくためにも、たまには社会に触れ合う必要がありますが、やっぱり雑談って難しい。
毎回話題リストを携えてから向かっているのですが、正味1ヶ月分の生活の話題を貯めて3時間が限度な気がします。だから残りの時間は映画館や水族館、ショッピングモールなど場所の力を借りてその場から話題を引きずり出すしかない。(そういう意味で普段はうざい広告もこういう時は助かる)
よく長電話とかしている方いらっしゃいますけど、本当にすごいですね。
それとも私の生活があまりに貧困なのか、私の語りが下手くそすぎるのか。
アニメと漫画と小説とちょっと文章を書くだけの生活なので、前者に関しては心辺りありすぎるので、もう少し面白味のある生活を目指した方がいいのかもしれませんね……
引いては返す波のように、眼や耳で常に人を楽しませる事ができるように。
横浜の爽やかな潮風を感じながら、そんなことを思ったりした、昨日はそんな一日でした。




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