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爆轟様、お世話になっております【日記:2023/6/18】

今さらながら、『僕のヒーローアカデミア』を読んだ。
随分な乗り遅れだと思うけれど、少年誌の漫画って一度読み逃すと中々改めて追いつくの難しいんですよね。
で、感想ですが、いい意味で昔のジャンプ感があって、面白い!
力のない少年が諦めない心と勇気を武器にして戦って、友達や恩師との交流を糧に成長していく……友情・努力・勝利が全部詰まっていて見ていて清々しくなる。
もちろん『呪術廻戦』とかちょっと暗めの作品も好きですけどね。でも、一番ジャンプ読んでる感が感じられるのは、ヒロアカみたいな作品と接している時な気がする……

一番お気に入りのキャラは、少し悩むけれど、やっぱり”デク”こと主人公の『緑谷出久』君かな。

個人的な好みとして、この手の這い上がるタイプのキャラクター、夢や目標に対してどこか狂信的なキャラクターには弱いので。
連載が進むにつれて、強くなり、そして心なしかイケメンにもなり、そして反面危うさも増していく感じがするのがGoodですね。

他には定番ですが、デク君のクラスメイトでありライバルポジションでもある『爆豪勝己』君、『轟焦凍』君辺りがお気に入り。
主人公に対し複雑な感情、嫉妬心・対抗心・羨望・劣等感・感謝、などなどを抱いているキャラっていいですよね。様々な感情の波動を感じます。
主人公によって救われたキャラが、巡り巡って今度は主人公を救うって構図……最高!

と、まあこんな感じで『僕のヒーローアカデミア』、とても素晴らしい作品なんですけど、読んでいて一つ困ったことがあるんですよね。
それはキャラクターの数が非常に多いこと。学園ものかつヒーローもので、40巻近く出ている作品なんでしょうがないんですけど、メインとなる1年A組の生徒だけでも20人もいる!さらに、よく出てくる先生やヴィラン、その他外部の人をそこに加えたら30人~40人ぐらいになってしまう。
正直、この数の名前を覚えるのは結構キツイ……ちょくちょく忘れてしまって「蛙の……雨が降ってて、え~と……」みたいな連想ゲームを読みながらしている。(『蛙吹梅雨』ちゃんのこと。覚えられなくてごめん……)

昔はこうじゃなかったと思うんですけど、年々人の名前を覚えるのが苦手になっている気がする。漫画を読んでいても主人公とメインヒロインぐらいしか覚えられなくて、『金髪ツンデレのサブヒロインの子』とか『糸目剣士の先輩』とか記号で覚えるようになってきてしまったし……
なんなら、子供の頃は歴史の教科書の端っこに書いてある、ほぼ間違いなくテストに出ない人物のことを覚えるのが好きだったくらいなのに。
(なぜなら万一それがテストに出たら学年で自分だけ100点が取れて、羨望の的になれるかもしれないから。一回それが成功してハマってしまった)
これも老化の兆候って奴でしょうか?怖いですね。

オタクとして、キャラの名前ぐらいしっかり覚えて語れるようにしたい。どうすればいいんだろうか?
いっそのこと、キャラ宛のメールでも作って送ってみたりしたら覚えるかもしれない。仕事の時、一回しかあったことない取引先でも一回メール打ったら異様に記憶に残ったもんな。
さすがにキショ過ぎるか?
……いや、昔夢女子がやっていた、キャラからくるメールの逆バージョンだと思えば、十分オタクの文脈ではあるか。一考の余地ありですね。

懐かし”夢メール”
爆轟さんに送る感想を作ってみた
これをやってれば覚えるのは間違いないが……

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