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選挙カーとうざったい広告の類似性について【日記:2023/4/21】

最近都内では街頭演説、選挙カーをよく見かける。
貯まっていた郵便受けを開けてようやく気付きましたが、そろそろ区議会の選挙の時期なんですね。パネルが設置されていたのであるのは知っていたのですが、詳しい日程までは把握していませんでした。
忘れずに行かないとなぁ、というところですが最近家に長く居るようになって、一つ選挙カーについて思ったことがあったので書いておきます。

私見ですが、選挙カーというものはうざいネット広告に似ている気がします。Youtubeとかまとめサイトに出てくるような、飛ばせなかったり引っ付いて来たりする上に、中身の無い奴。
選挙カーの音声もカットしたりはできないし、中学英語のリスニング音声よりも中身がないし。
寝ていてもアニメを見ていても強制的に聞かされるわ、その内容も聞くに堪えない体たらく。知らんおじさん、おばさんの名前を連呼して、”皆さまのために~”と”ありがとうございます”トッピングしただけの貧弱サラダです。

さすがに選挙カーが通る程度の時間で、詳しい政策を話すのは難しいにせよ、もう少しどうにかして欲しいものですね。
余計なことを言うよりは、ひたすら名前を連呼した方が票が入るという判断なんでしょうけども、実際のところどうなんでしょうか?
私個人としては、選挙カーで一杯聞かされても名前なんて覚えていないし、仮に覚えていたらその人には入れたくなくなるので、逆効果に思えます。
まあ、若者の票よりも中高年の票の方がウェイトが高いでしょうから、プラスマイナスではギリギリプラスなんですかね?

まあでもこんなことを続けていると、その内誰も政治に興味を持たなくなってしまうんじゃないかと思いますが……
広告をブロックするためにお金を支払う時代ですし、その内選挙カーが来ない地区に余分に金を払って住む時代とかが来るのかもしれませんね。

せっかく先人が努力で獲得してきた選挙権、それが容易く散らされてしまうのは惜しいので、何か対策を考えないとですが、何がいいでしょうか?
ライトノベルの生徒会に習って、全員美少女にするのが手っ取り早いですかね?



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