用途不明【日記:2023/10/17】

 今日、中野区を歩いていたらこんな柵が立っているのを見つけた。何も無い空間を区切っている。別に車道と歩道を分けている訳でもないし、チャリのはみ出し限界を示している訳でもない。完全に謎の四角形。さては、区が予算を余らせて適当に作ったんじゃないか、そんな邪推をしたくなるぐらいには意味が分からない。

 しかも、その隣にはさらによく分からない形状の物があった。何故か間を少しだけ空けるようにして、四つの柵が設置されている。その広さは人一人がギリギリ通れる程度で、もちろん通行人は皆これを避けて進んでいく。どう考えても邪魔以外の何物でもない。

 上記の画像は『コープ中野中央店』の前で撮った写真なのだが、散歩を続けていたら他の場所でも同じような光景に遭遇した。コープ店長の趣味ではなく、行政によるものとみて間違いなさそうだ。特に乱立していたのは『中野区 大和町』の辺り。無が仕切られ過ぎて、周辺の歩道は若干狭かったようにも思える。

 ただ、こういった景色も中野区を通り過ぎ、高円寺の方に差し掛かると次第に消えていく。住宅街の方を通ったからというのもあるだろうが、そもそも中野区以外の他の区や県ではこんな意味の分からない柵は見たことがない。もしかして、中野区の区長は陰陽師だったりするのか?
 非常に気になるところなので、いつか機会があったら役所の人なりに聞いてみたいな。


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