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初心者が選ぶミュージカルソング15選

はじめてみたミュージカルは、高校生のとき、ライオンキングだった。
子どものころからディズニーのミュージカル映画とディズニーパークのショーとパレードで育ってきたようなだったし、自分でもダンスや歌うことが好きだった。だから、自分の目の前で展開される画面越しじゃない舞台の生きた歌やダンスが刺さらないわけがなかった。
と、まあ、プレイリストの流行に乗っかって、ミュージカル初心者が集めたミュージカル曲のプレイリストをつくった。それぞれに注釈を書いたので、聞きながら軽く読むときっとより楽しめるよ。

アラビアンナイト/アラジン ⭐️
圧倒的オープニングナンバー。アレンジのかっこよさとジーニーの語りで、アグラバーに飛べる。

危険な冒険/アラジン
ミュージカルでしか聴けないオリジナル曲。アラジンのお友だち3人が、彼を救いにお城へ乗り込む。
(ミュージカルでは、アラジンにサルの相棒アブーのかわりに人間の友だちがいる。この設定変更のおかげで、アラジンの人となりが、より深掘りされている。)

Popular/ウィキッド
ウィキッドは、オズの魔法使いの前日譚でありアナザーストーリー。主人公(のちの西の悪い魔女)とそのルームメイト(のちの南の良い魔女)が仲良くなる曲。アリアナ・グランデの“Popular song”は、この曲のアレンジ。

All that Jazz/シカゴ
シカゴのオープニングナンバー。とにかく、ダンサブル。振り付けのかっこよさに痺れる。

America/ウエストサイドストーリー ⭐️
ラテンのリズムが陽気で、新天地での希望に満ちた曲。リメイク版での迫力あるダンスシーンは必見。

Tonight/ウエストサイドストーリー
主人公たちが、気持ちを確かめ合うアイコニックな曲。この曲のおかげで、ニューヨークの非常階段への憧れがすごいです。

Kingdom dance/塔の上のラプンツェル
歌詞はないけど、とにかく推しの一曲。ラプンツェルとユージーンがデートする場面の曲。後半にかけて、畳み掛けていく展開が神。

A lovely night/ララランド
ミアとセバスチャンが恋に落ちる瞬間。あの有名なタップダンスのシーン。歌詞でめっちゃケンカしてるのが可愛い。

恋してるなんて言えない/ヘラクレス 
ディズニーが誇るツンデレ曲。とにかく聞いてほしい。工藤静香さんの歌い方がハマりすぎてる。

恋してる/リトルマーメイド 
ミュージカルオリジナル曲。アリエルのお姉さんたちとフランダーが、「アリエル、もしかして恋してる!?」って噂する曲。(ミュージカルのフランダーは、アリエルにガチ恋設定。この曲で慌てるフランダーは、とっても可愛いです。)

愛の何がわかる/アナと雪の女王 ⭐️
ミュージカルオリジナル曲。アナとクリストフが、めっちゃケンカする。一度聞いたら耳から離れない。
(実は、アナとクリストフは映画で一度もデュエットしてない。だから、ミュージカルでしか2人の曲は聞けないのである。)

モンスター/アナと雪の女王 ⭐️
ミュージカルオリジナル曲。映画では語られなかったエルサの葛藤と決意をえぐっていく。ミュージカルでは、Let it Go以上の見せ場の場面になる。「わたしが死ねばみんな助かるのでしょうか」って語りかける場面があり、きっと映画でははっきり言及できなかった部分なんだと思う。

神よ弱きものを救いたまえ/ノートルダムの鐘
ヒロインのエスメラルダは、ジプシーの踊り子で、迫害で捕まりそうになったところを聖域であるノートルダムに逃れてくる。神さまへの祈りを語るように歌う。

メモリー/キャッツ ⭐️
名曲オブ名曲。ミュージカルソングの真骨頂。間違えなくキャッツ一番の見せ場。この曲を劇場で聴いたとき、全身の鳥肌が立った。詞の美しさと輝かしかった思い出が聴き手に刺さりまくる。

Defying gravity/ウィキッド ⭐️
劇中第一幕の締め。直感を信じて立ち上がる。自分を押さえつけてきたひとたち(重力)からの解放を歌う。ラストの高音は圧巻。

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