ネイルのお姉さんと国際恋愛あるあるで盛り上がって楽しかった日
最近出かける予定が結構増えてきて、久しぶりに誰かにネイルやってもらいたくなったので、何年振りかにネイルサロンに行ってきた。
初めて行くサロンで日本人のネイリストの方が担当してくれたんだけど(中国語話せないのでローカルは無理)、たまたま中国で国際恋愛をしているという共通点が見つかり、初対面とは思えないくらい盛り上がった。
今日はそんなお姉さんとの話の中で「わかるわかる!あるあるだよね〜」なんてワイワイしたネタを書いてみようかと思う。
あえて”国際恋愛”って言っているけど、相手の発言や行動から価値観の違いに気付くいて驚くことって国際恋愛に限らず、人と付き合ってたら絶対にあるんだけど、やっぱり生まれ育った国が違う人と人とが恋愛をすると、その違いがとんでもなく大きかったり、違うって思うことが頻発する。
1. 私達っていつから付き合ってるんだっけ?
いつだってドキドキする恋愛の始まり。何回かデートに行ってカップルみたいなことをするんだけど、日本みたいに「付き合ってください」から始まらないのがよくある話。いわゆる”デーティング期間”があって、気付いたらカップルになっていたというのが多いみたい。
私の場合は、出会いがアプリだったので、彼が"きちんと付き合いたいからアプリを消した"と言ってくれたのが正式なカップルとしての始まりだったと思う。ネイルのお姉さんは友達の紹介で出会って、何度もしつこくデートに誘われて「私ってあなたの彼女なわけ?!」と聞いたらYesだったらしい。
付き合ってくださいの確認がスタンダードな日本人からすると、不安になるような恋愛の始まりなんだけど、かといってずるずる曖昧な関係に合わせる必要もなくて。白黒はっきりさせた方がいいと思う、あちらがこちらのスタンダードに合わせればいい。私も彼からの一言が無ければ「私達って何?」と聞いていたと思う。
なので私達の記念日はマッチング記念日=あなたが私の人生に現れた記念日にしてます。
2. 風邪を引いた時に食べたいものが違う
これも国際恋愛してる友達と話すと絶対にある笑い話。風邪を引いたり体調を崩した時に食べたい食べ物が本当に真逆&理解不能。日本人の彼女が寝込んでいたら気を利かせて彼がピザを買ってきた!なんていのは有名な話。笑
ちなみに私は体調が悪い時はお粥か白だしのうどんが食べたい人。彼は(めちゃくちゃ油で焼いたチキンを煮込んだ)チキンスープ。
ネイルのお姉さんのところはやはりピザだったらしい。育った環境や食べてきたものの違いって本当にこうも人の舌を変えてしまうのか。
私と彼は、世界の終わりに何か一つ食べたいものを選ぶとしたら?と聞かれた時にシンクロする確率はほぼ0に等しいくらい違うけれど、私はそれはそれで楽ちんだし楽しいとも思う。
あと楽しいと思えるのは世界中どこを見ても日本人だけだという自負がある。アジアの料理も大好きだし、イタリアンもフレンチも、ハンバーガーも。やっぱり毎日は無理だけど普通にどこの国の出てきても割と楽しめるのは、バラエティー豊かな食文化を持つ日本で育ったからだなと思ったりもする。
3. 普通は"の物差しが違う
「上海ロックダウン」というガチの都市封鎖を2ヶ月ほど経験した私たち。それもお国柄が垣間見えた出来事だった。在宅勤務に適応して、食糧とかも頑張って探して、来たるロックダウン解除まで頑張ろう!みたいにすぐに気持ちを切り替えようとする真面目な日本人。
"僕たちに与えられるべき自由という権利が奪われるなんて!最悪すぎる!ありえない"と嘆き激怒し、なんなら会社を辞めて自分の国にさっさと帰って行った自由をこよなく愛し判断が早い欧米人達。
”頑張る”の頑張り方とか度合いだって国や人によって違うし、”自由”の定義も全く違う。私達が当たり前だと思ってる物差しなんて一歩外の世界に出てみれば非常識でしかなかったりする。
でも最後に私達2人の結論は、こういうハプニングとか違いとか「はぁぁぁああ?!」みたいなのをを楽しめる人が国際恋愛に向いてるよね、となった。
違いを認め合い、そのお互いの違いをどうやって2人の生活とか関係の中にうまく居心地のいい形を生み出していくのか。
私も彼と出会ってもうすぐ2年。毎日まだまだ驚くことばかりだけど、そんな刺激的な毎日をこれからも楽しみながら生きていきたいと思う。
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