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「グラレコってこんな効果も出せるの?」気づいて選べる、ビジュアライズ9カード

こんにちは、沼野です。
リモートワークが推奨され始めた中、遠隔ならではの『皆が共に見て、考えられるようにする』方法の必要性が高まり、様々なツールのTIPSがあがっているように感じています。弊社でもこんなnoteを書きました。

共通で見る・見えるようにしていくことやファシリテーションについては、私たちが得意とするところでもあります。

以前グラグリッドでは以前グラグリッドでは「ビジュアルファシリテーションが活用される領域と役割」という研究を行っていました。
2018年の日本デザイン学会 第65回春季研究発表大会にて発表

この『皆が共に見て、考えられるようにする』方法を、ビジュアルファシリテーションと言います。

この研究では「どんな領域(典型的なコンテクスト)で、どんな役割を持って、ビジュアルファシリテーションをどのように活用していくのか?」を明らかにしています。

この「役割」、実は色々なパターンがあるのです。そもそもグラフィックレコーディング自体が、ビジュアルファシリテーションのうちのひとつの手法というポジションにあります。

お客様との話の中では、ビジュアライズにおいて「役割」の違いがあるというところから始めることも多いので、今回改めて9つの役割を分かりやすく伝えられるようカードにしてみることにしました。

こちらです、ドン!

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ビジュアルファシリテーション9つの役割カード(2色あります)

カードを出して動かしながら、お客様と会話すると?

「今回のプロジェクトで私たちが必要なのって『発想を促す』じゃない?」
「実は異なる部署の人が初めて顔をあわせるから、『参加者の理解促進関係づくり』のところかもしれない!」

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というように、お客様の方から近い役割を指し示していただいたり、会話を広げていくことができます。そこから、私たちは選ばれた役割に応じた描き方を一緒にディスカッションしながら考えています。

「グラレコをお願いしたいです」という方にも、どんな目的があるのか、どんなことをしたいか?を聞き出しながら示すことで、ビジュアライズが持つ様々な効果に気付いていただくことができます。

そしてこちら、実はまだバージョン1.0です。これから様々なところで繰り出しながら、より伝わりやすいアイテムに磨いていきます!

(沼野)

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