グラグリッドのサービスデザインマガジン、はじめます!
「サービス」って何?
「デザイン」って何?
そんな疑問を抱く人は、きっとほとんどいませんよね。どちらも私たちにとって、ごく日常的で耳馴染みのある言葉。
では、その2つが合体して「サービスデザイン」となったらどうでしょう?
「ん?」「何それ?」となる人はたくさん居るのではないでしょうか。
それはきっと「デザインとは、目に見えるもの、形のあるものを作ること」だと考える人が多いから。サービスは、目に見えないし、形がないし、触れることができないもの。
『実体のないものをデザインするって一体、どういうこと?』
『そんなことできるの?』
いえ、いえ、いえ。NO! NO! NOOOOOOOOO!!!!
サービスもデザインできるんです!
いや、サービスこそデザインするべき!されるべき!なんです。
あ、すみません。興奮し過ぎました…。
もしかしたら、この記事を読んでくださっている方々は、「サービスデザイン界隈」でお仕事をされていたり、教育に携わられたりしていて、特に違和感を感じないかもしれません。とはいえ、比較的新しい分野である為、その解釈、実践、応用のされ方は、様々です。そこがサービスデザインの懐の深いところであり、面白いところでもあり、また分かりにくいところでもあるのかな、と思います。
こんな人、いませんか?
『サービスデザインっていう言葉、最近、チラホラ耳にするけど、具体的にはどんなことなの?』
『HCD(人間中心設計)は、知ってるし、それなりに実践もしている。サービスデザインとの親和性もなんとなく有りそうだということは感じる。でも具体的にどう繋がって、どんな風にビジネスに活かしていけるのかなー』
『自社のサービスが行き詰まり気味。なんとなく課題は見えているような気もするけど、従来の開発や改善のやり方では何か違う感じがするんだよなー。』
『サービスの提供現場で様々なフラストレーションを抱えてはいるけど、一体、何を拠り所にして、どこから手をつけたらいいのか分からない…』
そんなあなたの創造力を刺激するようなマガジンに育てていきたいという願いを込めて、タイトルを「Service Design Inspiration (サービスデザイン インスピレーション)」としました。
コンビニなどの身近なサービスを考察してみたり、時には真面目に歴史や教育現場における意義を語ってみたり、海外の事例などにも目を向けてみたり、硬軟取り混ぜてサービスデザインの魅力をお伝えしていければと思っています。
「金沢美術工芸大学でサービスデザインの授業をやるよー」も本日同時配信!
そちらも併せてお楽しみください♬
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