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ビジュアルファシリテーション最前線!

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商品企画やデザインの現場で、革新的な視覚化メソッドを実施しているグラグリッドによる実践マガジン! グラフィックレコーディング、グラフィックファシリテーションを含む『ビジュアルファ… もっと読む
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#ファシリテーショングラフィック

文科省「教育課程特例校」認定!落合第六小学校「みらい科」授業と、その中で活きるグラレコ

新宿区立落合第六小学校とグラグリッドが手を組んでつくってきた参加型体験授業「おえかきシンキング」。 ↑おえかきシンキング プログラム 2018年度の取組みの中で、デザインシンキング・デザイン経営を社内で導入している様々な企業の方、大学等教育機関の方、市民ファシリテーターを育成されている方、グラフィックレコーダーを志す方、パートナーの方など、様々な方から応援・支援をいただきました。 様々な方のエールをうけながら、革新的な試みで、私たちも先生方も試行錯誤しながら作り上げてき

個人で、チームで、専門領域で。可視化に役立つおすすめ書籍12冊

「ファシリテーショングラフィック」「グラフィックレコーディング」「リアルタイムドキュメンテーション」「ビジュアルファシリテーション」等、多様な呼ばれ方で知られるようになった、可視化の手法たち。 私達も、可視化に興味を持っている方から「どんな本を読んだらいいの?」という質問を受けることがあります。 「どこでどうやって活用したいのか?」によって、おすすめできる本は様々。そこで今回は、ビジュアルファシリテーターの本棚の中から、アプローチごとでおすすめの書籍をご紹介します! (入手

1989年、日本にファシグラが初めてやってきた!~ 世田谷のまちづくりから始まった、会議での絵の活用~

ここ数年、絵を用いて対話や議論を視覚化し、促進していく手法に注目が集まっています。 「なんでこんな風に、グラフィカルな記録が用いられるようになったんだろう?」そんな問いを持っている方も少なくないはず。 様々な文献(※)を調査してルーツをたどったところ、1989年の世田谷区のまちづくり計画が起源であるということがわかりました。 そして驚くべきことに、まちづくり計画の背景にある社会の変化や事業の目指す姿は、2018年の今、サービスデザイン含むデザインや、事業戦略立案に関わる私た