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KADOKAWAから見る日本の惨状

KADOKAWAがサイバー攻撃を受けて、個人情報が大量流出。私も昔はニコニコにアカウント登録していたので、ネットのどこかに晒されているのでしょうか?

今回の件でKADOKAWAについて思うところは事件が発生した原因よりも、その後の対応がすごく悪いところ。KADOKAWAはもうダメなのではないでしょうか?

今回の件ですが、KADOKAWAの社員がランサムウェアの入ったメールを開いてしまったのが原因とのことですが、一般の社員のPCがウイルスに感染した結果、個人情報がここまで流出するということは一般社員にも個人情報が閲覧できる状態になっていたということ。ウイルス被害でなくても手帳にメモるだけで簡単に個人情報を持ち出せる環境があることがうかがえます。KADOKAWAのセキュリティー意識はかなり低いようですね。ipsやidsは導入してないのでしょうか?

このセキュリティー意識の低い会社も今回の件でセキュリティー意識が上がるのかな?っと思っていたらKADOKAWAがIT人材を探しているとネットで話題になっている。

さっそく募集内容を確認したけれど、呆れました。年収は高くて800万円。そんな安くて誰が応募するのか。

募集要件を見ましたが、求めている人材はネットワークエンジニアでバリバリやってきた30代から40代でマネージメントよりの人材。それも大きい規模のネットワークを経験しているエンジニア。つまり大企業出身。はっきりいってこのくらいの人材はたいてい年収1000万円を超えるくらいもらっている。そんな人材がこんな安い炎上案件にわざわざ来るわけがない。むしろ社員がこの値段しかもらっていないなら、KADOKAWAの今の担当者が転職した方がいい。

こんなアホな募集をかけているKADOKAWAはまた近いうちにサイバー攻撃を受ける気がします。だってセキュリティーを一新する気が全くないんだもの。一回侵入してしまえばバックドアさえ残っていれば、簡単に入れるし。さらに社員情報もあるのだから社員になりすませば、リモートで正面から堂々と入れるから、侵入し放題になっているに違いない。

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