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風が吹けばAmazonが儲かる?

近未来予想図 2022年3月未来予想イベント向け記事】

1.はじめに
2022年3月未来予想イベントは「2022年の年末に何が一番高くなる???」です。

2022年3月未来予想出題

現在、値上げラッシュで嫌になってしまいます。輸入小麦の政府売渡価格が4月から大幅に値上げされるようで、特に私は「パン」の価格が気になっています。なぜなら「朝はパン パンパパン」だからです。

なお、普段近所のマイバスで買っているのは、フジパン「本仕込」ではなく、Pasco「超熟」6枚切りのなるべく消費期限が長いやつを買っています。また、松下由樹ファンでもありません。

もしPasco「超熟」6枚切が、高級食パン並みに1,000円になったら、もう買えません。でも朝食は「朝はパン パンパパン」にしたく、先日ふるさと納税の返礼品で強力粉5Kgを頂いてしまいました。

ハルユタカ100%強力粉 1kg×5袋 | お礼品詳細 | ふるさと納税なら「さとふる」 (satofull.jp)

うちのパン焼き機の場合、1斤あたり強力粉280g使うので17斤くらい作れ、2か月くらいは凌げそうです。あ、ドライイースト買っていない。え、これも値上げするの? もう勘弁してください。

2.これから値上げされるもの
でも、年末に一番高くなるのは「パン」では「風が吹けば桶屋が儲かる」的ではないので、もう少し考えることにしました。サロン内でケビン松永さんから「これ読んで、無い頭で考えてみたら?」と示されたのが、こちらの記事です。

小麦も…値上げラッシュ、家計への影響は?4月以降に値上げされる商品まとめ(MONEY PLUS) - Yahoo!ニュース

無い頭で、これ読んだだけでは何も浮かばず、表形式で整理してみました。

4月以降値上げされる商品・サービス

表を眺めていると、値上げ要因として複数の商品で挙げられているのが、「物流費」であることに気づきました。「物流費」が高騰する原因は、原油価格の高騰はもちろん、コンテナ不足による海上輸送費の高騰、トラックドライバー不足による陸上運送費の値上げ、などがあげられます。さらに今後タイヤなどの消耗品や首都高などの道路料金の値上げも影響してくると考えられます。この傾向は、数年続くと予想されます。

身近な「物流サービス」というと「宅配便」。その「宅配便」を基盤にサービスしているのが、ネット通販。ネット通販といえば、数千円の年会費で対象商品を何回注文しても送料負担が無い「あのサービス」が思い浮かびました。そうです「Amazonプライム」です。

3.Amazonプライム
日本では年額4,900円となっていますが、米国では年額139ドル(約16,680円)、英国では年額79ポンド(約12,640円)と、2倍以上となっています。
日本だけ大幅に安いのは、さらに普及を進めたい、競合サービスが多い、などが考えられますが、このまま「運送費」が高騰すると、今の日本の価格でサービスを続けるのは、独自の輸送網があっても厳しくなるのではないかと思います。また、コロナ禍で無くてはならないサービスになりつつあり、値上げしても大きく顧客を失うリスクは少ないと考えられます。

米国や英国の2分の1以下!日本のアマゾンプライムが格段に安いわけ|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社 (newswitch.jp)

よって、私の予想は、

運送費高騰により、
Amazonプライム年会費が欧米並みに1万円を超える!

です。現在の約2倍以上になります。
もちろん、私も値上げは望んではいませんが、仮に値上げされても、プライムビデオも含めて生活に必須のサービスとなっており、会員を辞めることはないと思います。

4.まとめ
今年1月の記事で「3月末で退職予定、現在転職活動中」と書きましたが、どうにか、4月から働ける会社を見つけて一安心しているところです。現職からは、30年務めた分の退職金も頂けますし。
でも、今回値上げについて色々調べてみて、円の価値は相対的に下がっていくので「お金がいくらっても足りない」に改めて気づきました。退職金だけでは、これから30年以上生き抜くには全然足りません。
よって、スキルアップ、リスキリングして一生働いて稼いでいくしかなさそうです。夢のセカンドライフなど、私の世代には来ないようです(泣く)

以上


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