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#36 原口選手シュツットガルトへ!原口選手のインタビューから考える。常に挑戦する前向きな気持ちを。

こんばんは。
ドイツ時間に昼頃、Twitterをみていると
「FCバイエルンミュンヘンに、マンチェスターシティのジョアン・カンセロの移籍!」と報道。冬に既にアヤックスからブリント。ボルシアメンシェングラードバッハからゾマーを獲得しており、さらにジョアン・カンセロを獲得。バイエルンの移籍の動きに多くの欧州サッカーファンが反応し、ツイートしていました。それを「ほぉ、びっくりだな」みていると、、、

「ようこそ!元気!!!」
とシュツットガルト公式アカウントが原口元気選手の写真と共にツイート。

!?!?!?

カンセロの移籍より個人的にかなり驚きました。
「そんな噂なかったじゃない!ウニオンでこないだスタメンだったじゃない!しかもシュツットガルト!?よりによって!!!」
最近は現地SCフライブルクファンに囲まれているため、フライブルクファン魂が身に付いてきています。なのでライバルクラブのシュツットガルトへの移籍は少し嫌です。笑
もうすぐダービーマッチなのです。原口に活躍してほしい気持ちもありますが、活躍されると困ります。笑

そんな原口元気選手の直近のインタビュー記事がとても興味深かったので、今回これをもとに色々考えてみたいと思います。

・「もっとサッカーをしたいなって。もっとうまくなりたいから」
既に31歳となっている原口選手ですが、直近のインタビューでこんなことを言っているのです。成熟期であり、これから安定へと向かうのかなと思いますが、本人はそんなつもりさらさらない。現在は「1枚剥がすところ」をキーワードに上手くなりたいと思っているそう。
この常に自分を見つめ、前向きに、純粋に、「うまくなりたい」と言う気持ちを持ち続ける選手が何歳になっても活躍し続けるのだと思います。
これは育成年代からトップまで全てのサッカー選手が持ち続けるべき気持ちだなと感じます。

・この気持ちを持ってトレーニングをすると。
少し自分の話になります。今日のトレーニングです。今日もU19と一緒にトレーニング。はじめてセンターバックでミニゲームに参加しました。元々キーパーなので、やっぱり後ろは落ち着きますね。前にしか人がいないので。サッカーを勉強してきて、「ここで中盤の選手にこんなボールをパスして、前を向いてほしい!」とか「前にスペースがあるからドリブルで運んでチャンスを作るぞ!」とか「あ、フォワードの選手がランニングをスタートした!ロングキックで届けよう!」とか。
アイデアはたくさん出てきます。しかし、技術がなかなか追いつきません。
「ああ、ここでこんなキック、ドリブルができたらな。」と何度思ったことでしょう。
普段のミニゲームで中盤をやる時やトレーニングの中ではさらに思います。「もっと周りをみて良い判断をしたいなぁ」って。
今日は基本的な技術練習がかなり多かったんです。人数調整で「ケイタ!一緒にやってあげてくれ!」とコーチに頼まれたのでガッツリやらせて貰いました。
いや、もう自然に、無意識に、めっちゃ集中してやりました。
多分それは普段の練習で自分の技術不足を認識し、上手くやりたいなぁと思っているからだと思います。

・コーチはこの気持ちをどのように作るかを考え続けたい。
原口選手のように「上手くなりたい」と何歳になっても常に思い、サッカーをする選手になれば、自分の力で解決策を考え、努力していくと思うのです。
今僕がU19の練習でそう思っているのは、コーチ達の練習メニューや雰囲気作りのおかげだと思います。こんなに「うまくなりてぇ」と思ったことは今までにありませんでした。
練習メニューに工夫をし、昨日の話になりまふが、前向きにチャレンジし続けられる環境をコーチは作っていきたいですね。
そのためにはサッカーの知識ももちろん必要ですし、さらに心理学や人間関係学の知識もコーチは必要なのがわかります。

・選手として活躍したいなら。
今選手として活動している人は、活躍したいなら原口元気選手のこれからの成長を見ていくべきだと思います。

日本代表に落選し、落胆していたでしょう。今シーズンはウニオンのスタメンを勝ち取りきれずに出場機会は恵まれなかったでしょう。
なのに彼は「サッカーが楽しい。上手くなりたい。」と前向きに。向上し続ける気持ちを忘れずにサッカーを楽しんでいるのです。
シュツットガルト、新天地での原口選手の活躍を期待しています。、、、SCフライブルク戦以外の。笑

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