アメリカリトルリーグ（少年野球）連盟から親への通達文

リトルリーグの公式戦前になのですけど、連盟リーグ長から関係各所に通達がありました。日本の野球界は、アメリカ大リーグをお手本に発達してきたと聞きました。少年野球もそれに準じるということでした。アメリカ少年野球の情報はなかなか伝わる機会がないと思いましたのでシェアしてみます。

ファミリーの皆様、ご挨拶申し上げます、

今シーズンは楽しく過ごされたことと思います。 プレイオフが近づいてきたとは信じがたいですが、せっかくなので、この機会にいくつか重要なことをお伝えしたいと思います。

プレーオフはエキサイティングであり、この時期、私たちはこれまで以上に子供たちの姿を想像しながら生活することになります。 以下は、コーチ、両親、祖父母、選手、役員、その他のすべての観客に適用されます。 ですから、PCAのコミットメントを思い出す時間を持ち、プレーオフの間はお互いに誠実であり続けようではありませんか。

このリーグは、子供たちのためにあるのです。 スポーツマンシップを思い出し、ベストを尽くすよう励まし、良いプレーも悪いプレーも応援してあげましょう。

それはさておき、あなたがボランティアでコーチをするのでなければ、ただ座って楽しんでいてください。 ホームプレートの後ろに立って、バッティングをしている子供やマウンドにいる子供にアドバイスをするのは、正しいことをしていると思うかもしれませんが、子供に不必要なプレッシャーを与え、コーチの役割を邪魔していることになります。

自分の子供のコーチであれ、相手のコーチであれ、試合中にコーチの決断やプレースタイルに疑問を持たないようにしてください。 コーチングは見た目以上に難しく、プレーオフの間は彼らにとってよりストレスになるでしょう。

もし本当にコーチと話し合うべき問題があると感じたら、試合後に個人的に話し合いましょう。多くのアンパイアは子供であり、学びの途中にいます。プロでも完璧ではなく、私たちのリーグでは誤った判断が試合結果に影響を与えることは非常に少ないです。それでも、これは簡単なことではありません！

今年、試合中に起こった判断に疑問を持つ事件が何度かありました（幸いなことにそうした事件はあまり多くありませんでしたが）。それはクールではない時代の象徴です。子どもたちにも、自分たちにも話をして、このことを理解してもらいたいと思います。

コーチ：リーグに注意を喚起する必要がある出来事を見たり、巻き込まれたりした場合は、私やコミッショナーにすぐに知らせてください。

PCAの保護者：あなたたちはこの問題に対して真剣に考え、ポジティブ・コーチング・アライアンスに基づいた対応をとってください。もしも、コーチや保護者が競技中に正しいアプローチをとらない場合は、その場で対処して、私たちに報告をしてください。そして、その後も適切に対処することができるようにしてください。

あなたには関係ないかもしれませんが、このような状況に介入するのはとても難しいことです。しかしながら、私たちは自分自身や地域社会に対して正しいことを行い、リーグが掲げるPCA哲学を守る義務があると信じています。

そして一番大切なことは、あなたの子供が高校チームのローテーションに入るかどうかは、プレーオフの試合で何をしているかによって決まるわけではないということです。ダブルプレーをするかどうかで、大学の奨学金が取り消されるわけではありません。そして、あなたが望んでいたプロとの契約は、あなたの子供がチャンピオンシップでホームランを打っても、実現することはないのです。だから、みんなで楽しく、輝くプレイボールしましょう！