やるのはいつも自分

南米・欧州でGKに関わりながら3年間生活をすると日本と世界のGKに対する考え方の違いがはっきりと視える。
 
 
 
 
 
結果として日本から世界トップ水準(欧州4大リーグ、CL決勝トーナメントで活躍するGK)のGKが排出されていない要因はあげるとキリがない。
 
  
 
 
 
よく耳にするのは、
 
 
 
 
 
「GKコーチが少ない」
 
 
 
 
 
「グラウンド環境が悪い」
 
 
 
 
 
 
「GKは憧れるポジションではない」
 
 
 
 
 
「GKは怖くて痛い」
 
 
 
 
 
一般的によく議論される課題。
 
 
 
 
 
 
その課題を改善するべく、日本のGKコーチ、あるいは協会がそれぞれの信念の基、行動し続けている。
 
 
 
 
 
日本のGK改革。
 
 
 
 
 
日本サッカー界の大きなミッションの一つとしてあげられる。

 
 
 
 
このミッションを成功させるには、とてつもない時間がかかるだろう。
 
 
 
 
 
現に日本ではGKの環境格差が生まれている。
 
 
 
 
 
プロのGKコーチ、綺麗な芝生の上で日々トレーニングできるGKと
GKコーチもいなければ顧問もサッカー経験者ではなく、グラウンドはボコボコのクレイ。
 
 
 
 
 
後者の環境の場合、世界水準のGKになれないのかというとそうではない。
 
 
 
 
 
自ら環境を変えるという方法もあるが、現実的に考えると中々難しいこともある。
 
 
 
 
 
環境を変えるのではなく、自分の意識を変えるべき。
 
 
 
 
 
上であげたようなGKコーチがいないとかクレイのグラウンドだからとネガティヴに捉えてる限りは可能性はない。
 
 
 
 
 
どんな環境でも努力できるGKはとことん努力できる。
  
 
 
 
それもただガムシャラにやるのではなく、
自己分析をし、頭で考えながら。
 
 
 
 
 
今の時代、自らを奮い立たせ、考え、学べるGKでなくては世界だけでなく国内でも差がどんどんできてしまう。
 
 
 
 
 
このITが発達した世の中だからこそ、情報は自分で探せるし、学びもできる。
 
 
 
 
 
逆にどんな良い環境でもやらない人はやらない。
 
 
 
 
結局やるのは自分。他人ではない。
 
 
 
 
 
自分だけの人生だからこそどんな環境でも言い訳せず、夢や目標をもって進んで欲しい。
 
 
 
 
 
そしてそんなGKをこれからも応援したいし育てていきたい!
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 

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