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みのる
2024年7月23日 01:50
これは、生垣さんという男性から聞かせて貰った話。生垣さんは、40歳になった現在も実家暮らしをしており、地元の居酒屋で働いているそうです。いつも帰宅時間は午前2時頃。車の通りもほぼなく、明かりも少ない。町は静まり返っている。そんな中を1人歩いて帰るのが好きなんだそうです。 これは、8年前の6月。仕事を終え、いつもの帰り道を歩く。時間は、午前1時30分頃だった。住宅街に入ると違和感を覚えた。いつ
2024年6月16日 01:12
これは、藤田さんという男性から聞かせて貰った話。 この話の主人公は藤田さんのお兄さんだ。藤田さんのお兄さんは、ある時からオカルト本をよく読むようになったという。特に“死後の世界”をテーマにした本を熟読していたそうです。そんなお兄さんだが、オカルトが好きな訳でもなく、死後の世界を信じていた訳でもない。むしろ、オカルトや心霊の類いは毛嫌いしていたという。藤田さんの家族も、お兄さんのオカルト嫌いを
2024年4月25日 20:00
これは、長谷川さんという方から聞かせて頂いた話。 長谷川さんは、大学を卒業するまで、神奈川県で家族3人で暮らしていたそうです。2階建ての一軒家に長谷川さんと御両親。長谷川さんの家の隣には、友田さんという一人暮らしのお爺さんが住んでいたんですが、このお爺さんが近所でも有名な、いわゆる“名物おじさん”だったそうです。かつては、雷おやじと呼ばれる人が全国に多く居ましたが、そのお爺さんは“フランス人