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OM-Dはいいカメラ(LUMIXも)

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2014年9月に思い切って購入したOLYMPUSのOM-D E-M10。ここからはじまり、E-M5、E-M1と買い増していきました。写真の練習がてら撮った写真をUPします。
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2014年10月の記事一覧

【目次】E-M10はいいカメラ

【目次】  1・はじめに   OM-D E-M10を買う……   初撮りで感じる発色の素晴らしさ!!!  2・アートフィルター   アートフィルター教へようこそ!   アートフィルターの妙味   アートフィルタの目的外使用   アートフィルターは天の配剤   デイドリームのせつなさのワケ  3・ボディキャップレンズ   ボディキャップレンズを試す-マクロ編   マクロ化したボディキャップレンズで千円札のマイクロ文字探し   ボディキャップレンズ(標準)マクロ

【E-M10】信号全点灯写真の撮り方

シリーズ【マガジン:E-M10はいいカメラ】 前回の続きです。 今回はOM-D EM-10に搭載された目玉機能の一つ「ライブコンポジット」を試しましょう。 まずはこれをご覧下さい。 LED式信号の赤・黄・赤が全点灯しています。 不思議な写真ですよね。 こんな写真が簡単に撮れてしまいます。 E-M10とE-M1(Ver2.0)に搭載されたものすっごい機能なんですよ。 詳しくは、GANREFのこちらのレビューをご覧下さい。 簡単な手順としては……  1・カメラモー

【E-M10】望遠は花撮りに最適だね

シリーズ【マガジン:E-M10はいいカメラ】 前回の続きです。 E-M10が目だってそういうわけではないのでしょうが、とにかくいまのところミラーレスはこれしか知らない僕としては、この発色の良さがいたく気に入っています。 とくに、望遠レンズと組み合わせてお花を撮るとなんか「撮ってるぞ!」「撮れたぞ!」という気持ちになります。 ハイビスカスの花です。赤がぎりぎり飽和しているかしていないか。 こういう発色はコンデジは一番苦手な部類なのに赤も緑もすばらしいですね。 ちなみに

【E-M10】望遠レンズで惹き寄せる!

シリーズ【マガジン:E-M10はいいカメラ】 前回の続きです。 今回からは気持ちを切り替えて再びE-M10の使用雑感をお送りします。 花の写真の前段です。 さて、僕はE-M10を中古でWズームレンズキットを購入しました。 ゆえに標準望遠である14-42mm(35mm で28-84mm)といっしょにやってきたのが、この40-150mm(35mmで80-300mm)なのです。 みょーん、こいつ!伸びるぞ!! 質感はプラスチッキーで軽くて、とても高級とはいえないものですが

【E-M10】対面でセンサーのお悩み相談会

シリーズ【マガジン:E-M10はいいカメラ】 前回の続きです。 ざっくりいうと……、9月上旬に買ったE-M10のセンサー部分にヨゴレがついちゃってお悩みです。ってことです。 昨晩、某名古屋の知人にお悩み相談の電話を掛けましたが、三時間も喋ってしまいました。ありがとう、まめさん。 結論としてはやはりサービスステーションに持っていった方がいいとのことです。 そこで、福岡のサービスステーションに今日電話を掛けました。 以下……そのやりとりです。 僕「悩んでいるんです。セ

【E-M10】修復ブラシで邪魔なあいつを消しされ!

シリーズ【マガジン:E-M10はいいカメラ】 前回、 E-M10のセンサーにヨゴレを発見してしまったわけですが、しばらくはこのまま使い続けたいと思います。 しかし、これぞ……という画像は気になるのでレタッチをして対処しようと思っています。 実は! PhoshopCS6(たぶんElementsやLightroomにもあると思うけれど)には、スポット修復ブラシというとんでもなく便利な機能があるんです。 例えば…… これ、この飛行機雲を消してみましょう。 方法は至極簡単

【E-M10】ついにあいつがやって来た!

シリーズ【マガジン:E-M10はいいカメラ】 前回の続き……じゃないです。 花の写真、エントリできるようにもう撮ってるのにw 実は……前回の「コダックブルーの伝承」で書きましたとおり、太陽に向けてと、太陽を背に向けての写真を撮ってブルーの違いを改めてお見せしようと思ったんですね。 こちらが太陽に向かって映した空。右上のマゼンタかぶりのすぐちょっと上に太陽がもろにあります。 反対に、こちらが太陽を背にした空。 雲一つない印象的な深いオリンパスブルーです…… といいたかっ

【E-M10】おちんちんびろーん

シリーズ【マガジン:E-M10はいいカメラ】 前回の続きです。 花の写真とか言いつつ……全く違う話で、しかもこのタイトルw まぁ、いやん!とか言わずに読んでください。 はるか、むかし、むかし。 僕が初めて日記を書き始めた頃。 日記とは「思いを書くことである」とどこかで読んだんです。 事実の羅列ではなく「思いを書く」ということ。 具体的には、びっくりした、おどろいた、かなしかった、うざかった……。 そういう感情のフレーズを書くことこそ日記であると。 僕はだからできれ

【E-M10】コダックブルーの系譜

シリーズ【マガジン:E-M10はいいカメラ】 前回の続きです。 写真における青の表現は、深みのある青から浅い水色までさまざまです。 この写真は1998年の鹿児島旅行の時に撮った写真です。 YASHICA FX-3super2000 + CarlZeiss Tesser 45mm、すなわち銀塩写真の紙焼きをスキャンしたモノです。 桜島フェリーを海を入れて撮ったのですが構図はかなり甘いですね。 それでも……この鹿児島の海の黒々とした青さをちゃんと映し取ってくれています。

【E-M10】あればうれしい自動開閉キャップ

シリーズ【マガジン:E-M10はいいカメラ】 さて、前回ではコダックブルーについて……と書いたのですが。 その前にE-M10の標準キットに附属する「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」というコンパクトで優れたレンズ専用のオプションについて言及したいのです。 それが……これです。 えっ? なにかって? 新しい仮面ライダーのタイヤコーカンのなにがしかって? いえ違います。 これは「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL

【E-M10】ホワイトバランスで朝夕逆転?

シリーズ【マガジン:E-M10はいいカメラ】 さて、前回まではボディキャップレンズなどのお話をしました。 今回は撮影のテクニック……といえないのですが覚え書き的なものを…… 自分もビックリしたのですが、朝を夕方に、夕方を朝にするテクニックです。 この写真は前回見せましたとおり、フィッシュアイボディキャップレンズで撮ったものです。ホワイトバランスはオートです。 〇六三〇じゃなかった……午前6時30分ごろにとった東の空です。 朝焼けをしながらも朝のひんやりとした青が混ざ

【EM-10】フィッシュアイボディキャップレンズは愛らしい(まとめ)

シリーズ【マガジン:E-M10はいいカメラ】 前回の続きです。 オリンパスがリリースしたフィッシュアイボディキャップレンズは楽しいレンズです。 実際、このレンズはいろんな人がレビューをしていて、総じて「周辺部の映りは緩いが中央部はカッチリしていて楽しいレンズ」みたいな感じですね。 [PY]フォトヨドバシ フィッシュアイボディーキャップレンズ フォトヨドバシさんのレビューはそのカメラやレンズの性能を120%引き出して買う気にさせてくる、ある種危ないWebです。 パン

【E-M10】バッテリーをめぐる思惑……

シリーズ【マガジン:E-M10はいいカメラ】 直接の前回エントリはこちらですが……カテゴリーを分けて、こちらは「アクセサリー&オプション編」として番外で書いてみます。 みなさんも経験があると思いますが、そこそこ大きな買い物をするときは、品定めに余念がないですよねぇ。 あるときはワクワクしたりクヨクヨしたりウジウジしたり……。 特にデジタルカメラはいろんな種類と選定要因があって悩ましいことこのうえないんですよね。 僕がE-M10購入を決断する際に、かなり悩んだのがバッ

【E-M10】フィッシュアイボディキャップレンズで気分はキャメラマン!

シリーズ【マガジン:E-M10はいいカメラ】 前回の続きです。 フィッシュアイボディキャップレンズを手に入れてヒャッハーな僕はとりもなおさずがしゃがしゃと撮ったのであります。 しかし数枚撮って気づいた。ピントがあっていない……なぜだ!!! まさか欠陥品を掴まされたのか!? そんなことを思ったのでした。 だが……はたと気がついた。 カメラのスライドノッチに「∞ー・ー0.2m/0.66ft」とあることを。 これはなんだかわからないが、これをスライドさせたらピントがあ