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【E-M10】あればうれしい自動開閉キャップ


シリーズ【マガジン:E-M10はいいカメラ

さて、前回ではコダックブルーについて……と書いたのですが。

その前にE-M10の標準キットに附属する「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」というコンパクトで優れたレンズ専用のオプションについて言及したいのです。

それが……これです。

えっ? なにかって? 新しい仮面ライダーのタイヤコーカンのなにがしかって? いえ違います。

これは「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ用 自動開閉式レンズキャップ ブラック LC-37C BLK」なのであります。

つまり、ただのレンズキャプ。それが3570円もしやがるのであります!!

自動開閉キャップは当然ながらレンズ前面に装着します。

赤の線の部分にはまるようにネジが切ってあります。

これをとりつけると電源をONにするとレンズバリアが自動で開きOFFにすると閉まる……という、コンデジではおなじみの機能が付加されるのです。

ピンぼけですが、この動画をご覧下さい。

プロの手による動画はこちらです。
(デジカメライフさんより引用 : 実はこちらの方が僕の解説よりたぶんわかりやすいんです)

僕はこの……たかがキャップごときに3500円を払うかどうかをずいぶん悩みました。

悩んだのですが買いました。

で、買ってみてどうかというと…… 最高!!

3500円はちょっとお高いがキャップをつけたり外したりする今後の手間がなくなる、その支出と考えてみればぜんぜん高くないと胸をはれます。

デジカメは機動性がなんぼ。
さっと出して、さっと写し、さっとしまう。
そこにキャップを開け閉めするという行為の無いことがどんなに精神的に気楽か……味わってみなければ分かりませんね。

さて、気になるのがこのキャップがレンズバリアをどうやって開閉しているかって事ですよね。

実はキャップの裏の突起……

この突起を押し込むことでバリアが閉じたり開いたりします。

電源OFFのときは常に押されている状態でONになると開放されてキャップが開くという仕掛けです。

開閉は本当に一瞬。カシュンカシュンという作動がとても気持ちがいいです。

撮りたいときにさっとE-M10を取り出してさっと撮れるという特権。
そのためのパスポートと考えればべらぼうに安いのかもしれません。

ルンバのようなロボット掃除機、乾燥機能付きの洗濯機、自動洗浄機能付きのシェーバー、電動歯ブラシ。

そういったなくてもいいけれど、あれば使い勝手をさらに向上させるような贅沢機能が手に入ると信じるべき、なのです!


……ということで、ちょっとだけ他の支出をガマンして、自動開閉キャップは是非とも入手してください。

次回は本当にオリンパスブルーについてです。


【続く】


OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ用
自動開閉式レンズキャップ ブラック LC-37C BLK


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