見出し画像

コミュニケーション能力の育み

3DS・携帯・タブレット、暇さえあれば1人でゲームや動画、SNSに夢中になる私達の暮らし。それが通用しないNZで暮らした小学3年生Boyは、最初は拗ねてましたが、30歩、歩けば馬がいて。休日は(リタイアした祖父母の家では毎日休日)家族で3時間ドライブしてタウンに行き、景色を見たり海に行ったり🌊・・・

あと、家にいたとしても、洗濯を干したり、食器をキッチンに運んだり、庭の草むしりしたり・・する事がいっぱい。

気がつくとゲーム🎮する時間がなく、それでも人と触れ合う事でつまんなくなく、「なんかゲームのない日もありやな」と言ってました!😏

クリスマスの日、親戚たちが集まり庭でBQパーティ🪅
おばあちゃん世代から、20代の孫たち(うちの娘&息子を含)と犬が集まり、食後は家の中へ。誰1人、携帯を手にしてなく、ぎこちない時間もある中(会うのは15年ぶりの従兄弟たちだし!)
日本だとそういう時、ゲームしたり携帯いじる・・に逃げたりするけど。
みんな、それぞれがお話をしてるか、聞いている。
3年生君、流石に退屈でゲーム🎮したいと顔で訴えてきたが、誰も認めません。😛
逆に、数少ないカウチを独り占めしてることをShionに怒られ。(年配の人に譲るんが当たり前やろ!)と。で人々が話す輪の中心の床に座ったので。
彼は時折ふられる質問に早急に反応するために、みんなの話す会話を一生懸命聞いていました。

この『聞く』という動作はものすごく大切だと思うのです。「聞く」 「読む」はともにインプット。この量が溢れるほどになって人は上手に「話す」「書く」のアウトプットが出来る。
そして大人の会話を聞く事で、物事の考え方や、反応の仕方を学べるのです。

今回、彼「3年生君」が留学で1番学んだことは、自分の日常生活は唯一正しいものではなく、世界には全く違う生活習慣と雰囲気があるということ。そして又それも正しいと。

 please とThankyou、そしてNoを言えれば生活できると。逆に言えないと何も欲しいものは手に入らないし、困ると。

家族は支え合って仕事を分担して生活するものだと。悪い態度を取れば、自分にそのまま不利益が返ってくると。決してわがままは認められず、懇々と考えさせられる時間を作られると。
思ってる感情はぶつけ合って良く、それに対して真摯に周りが考えてくれ、共に悩み、理解しようと考え、決して直ぐに答えは出なくても、一緒に考えてくれる人がいる事を知り。
そして1日の最後はみんなで食卓を囲み晩御飯を食べる暖かさを。

いつも面白いとおもうKFCのセット。ポテトフライに、マッシュドポテト(グレービーソース付)
ダブル芋やん。
金曜日は大体主婦off Dayでピザ🍕とかテイクアウトで食べることが多いよ。

この様子を客観的に見て、わあ・・親元離れてホームステイ、日本のお子達、是非経験して欲しいと思うのでした。

こういう感覚を学べば、英語云々以上に、人間力を上げることができるからです。

因みに87歳の叔母さまの理不尽な扱いに振り回された彼は、人間力を超⤴️アップしてました。😁 あら・・日本でできるやん。笑

写真は、祖母の家の近くの海🌊誰もいないけど、着替えるとこやトイレもなく。
草むらで着替える度胸のある私達。😁
トイレは海や!には賛同できず、トイレに行きたくなって帰るという。海好きな私には「トイレは海」を克服したいと思うのでした。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
又次回からAir Hug話よろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?