資本主義と民主主義

資本主義とは

生産手段を資本家・企業者の階級が所有し、
自分たちの利益追求のために労働者を働かせて生産を行う経済体制。

要は、お金持ちがさらに金持ちになる仕組み
拝金主義の世の中、強い物がさらに強くなり
弱い物との、差が激しくなる
どうやっても格差が拡大するシステム

利益を追求するのが正解
利益のためなら、生産性をあげる
たとえ将来健康被害が出ようが関係ない
その時だけうまくやれれば、問題ない
問題あっても、金の力=権力で解消できる

民主主義とは

民主主義とは、市民が直接、もしくは自由選挙で選ばれた代表を通じて、
権限を行使し、市民としての義務を遂行する統治形態である。

要は、市民が自ら選んだと思わされている政治家に
政治を任す。
国のみんなが、全員参加できないから、多数決で代表を決めて
その人達が(為政者)が多数決で政策を決める
選挙前に言っていたことと、当選後全く違うことをしたとしても
次の選挙まで変えられない。

民主主義は市民の民度が高くないと成立しない仕組み
自ら選んだと思っているので、その人達に後は任せたということで
政治に興味がなくなり、なにも考えない市民を作り上げる仕組み

選挙はお金がかかるということで、お金持ちとの相性がいい
資本家は利益最大化のため、国の政策を自分の都合のいいように変えられる
政治家を応援、投資する

弱者を救済する仕組みは生まれず、
強者をさらに強くする政治、政策を行うようになる。

弱者は、政治で世の中を変えてほしいと訴えるが、
弱者代表は、政治家になれない、なったとしても
どマイナーな集団なので、多数決で勝てない

政治で世の中を変えるしか方法がないけど、
現在のシステムでは、世の中を変えることが出来ない仕組みが
完成されている。

現在 弱者の割合が広がり、
point of no return
もう引き返せない ターニングポイントは
とっくに過ぎていると言った話。

本日のおすすめ曲
ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA
「Point of No Return」

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