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【寄付月間アンバサダーご紹介】御手洗 薫 様


◆御手洗様の活動を教えて下さい。
ファンドレイジングコンサルタントとして独立し、前職のフローレンス(認定NPO法人フローレンス)から業務委託を受けながら、日本をより良くしていきたい団体や個人の方の伴走支援を行っています。例えば事業戦略や、ファンドレイジング自体の伴走支援、ファンドレイジングの研修等を行っています。


◆寄付に関心をもったきっかけを教えて下さい
実は、寄付に関心があったわけでも、具体的に関心を持つきっかけがあったわけでもありません。ただ、「日本をより良く変えたい」という思いが強くて、特に働く親御さんが働きやすい日本になって欲しいという思いを強くもっていました。その実現が前職のフローレンスでは出来ると確信して、どうしてもフローレンスに入りたかったんです。その時にたまたまファンドレイザーを募集していたので、法人寄付担当として働き始め、寄付に関わるようになりました。

◆実際に寄付に関わってみてどうですか?
採用頂いたものの、寄付については素人ですし、私はあまり寄付をしたこともなかったので、まず寄付について勉強し、自分ごとで理解を深めるため様々な研修にも参加しました。
また、寄付をしたい人と直接会話していく中で、寄付の可能性にいたく感動したんです。「こんな面白い世界があるんだ・・・」と。
このことがきっかけで、ファンドレイザーの魅力に惹かれていきました。

◆今後どのような活動を行う予定ですか?
「寄付ってなんだろうな」と思っている人にちょっとでも寄付のことを知ってもらえるような活動をして行きたいです。
寄付目標獲得額とかじゃなく、寄付について「知る場」「伝える場」を作っていきたいです。
それは本当に些細なことでも良いと思うんです。
例えば、飲みの場でなんとなく寄付を話題にしてみるとか。
大きなイベントを企画してアクションをするのももちろん良いですが、わざわざではなく些細な会話から投げて行けたらと思っています。
お酒が入っているとまた楽しいですし、熱くなるんです。そもそも私が寄付について無知でしたし、怪しんでいた側だったので、だからこその目線で伝えて行けると思っています。

「寄付月間だからやるぞ!」というより、寄付月間、寄付が日常の中に溶け込んでほしいと思っています。皆さんの生活の選択肢の中に自然に寄付があるという環境を作っていきたいです。


◆プロフィール

ファンドレイジングコンサルタント/株式会社岡澤商店
東京生まれ。日本女子大学理学部卒。外資系IT企業にて、エンジニア、マーケティング、営業を経験後、2017年フローレンスに入社。入社後は、法人寄付、遺贈寄付の立上げを担当。特に法人CSR担当者が抱える課題を解決する寄付のソリューション提案を得意とする。
2022年9月より現職。ファンドレイジングコンサルタントとして、日本をよりよくしたいと願うNPO、ソーシャルビジネス、財団、企業などをパートナーとし、事業戦略策定、ファンドレイジング伴走支援、ファンドレイジング研修などを行っている。
認定NPO法人フローレンスこども宅食事業部/一般社団法人こども宅食応援団/株式会社探究学舎
WEB:https://okazawashouten2022.wixsite.com/home
twitter:https://twitter.com/raika153
 

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