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#43 長期的な判断

おはようございます!

いつもありがとうございます!

今日は、『#43 長期的な判断』というテーマでお話したいと思います。

短期思考と長期思考

短期思考と長期思考とは、

そのままですが、

短期的な視点で判断をする人、

『今が良ければいい。』

という人と、

長期的な視点で判断をする人、

『未来のために、今はこれをする。』

という人です。

ダイエットに例えるとわかりやすいです。

痩せたいと思っている人が、

目の前にポテトチップスを置かれたらどうするでしょうか。

短期思考の人は迷わずに食べます。

でも長期思考の人は食べません。

この食べるか食べないかの判断を積み重ねた結果どうなるでしょうか。

短期思考の人は結果が出ず、

長期思考の人だけが結果を出します。

目的が重要

ここで考えるべきなのは、

短期視点の人はポテトチップスを食べたから悪い人なのでしょうか。

いえ、そうではないんです。

その人にとっての最高の答えで判断しています。

今を幸せに生きたいという目的で生きていたとしたら、

食べたい時に食べたいものを食べるのは、

正しい判断になります。

むしろ、我慢をしたら間違った判断だと言えるかもしれません。

ただ、ここで意識をするべきことは、

その目的を明確に言語化しておくことが大切だということです。

『今を幸せに生きる』

と決めていたら、問題がないということです。

『ダイエットをするために今を生きる』

と決めることも自由です。

そのように決めていれば、

食べないという判断ができると思います。

とにかく、決めていないと無意味な短期思考になってしまいます。

判断は常に短期です。

今を生きているので、

だからこそ、目的を持つことが重要です。

流される人生

短期思考でも長期思考でも目的を持つことが大切だとお伝えしました。

それは『なぜか』ということをもう一段深掘りすると、

目的のない短期思考は、他人に流される人生だからです。

ポテトチップスを食べたのは、

自分の意思ではないということです。

そこにポテトチップスを置いた人の人生を生きてしまっています。

つまり、目的を通して判断の基準がないと全ての行動が他人に与えられた環境に支配された選択をしてしまいます。

遊びに誘われたから行く。
美味しそうだから食べる。
眠たいから寝る。

本能のままに生きられていて一見いいかもしれません。

しかし、他人の人生を生きていると、

得られるものは小さくなってしまいます。

だからこそ、

目的を言葉にして判断の基準として持っておくことです。

繰り返しになりますが、

今、短期的でも選択したい行動をするのであればそう決めておくことが大切だということですね。

何を実現するために判断をするのか。

短期的な視点で行動する人も、

長期的な視点で行動する人も、

どちらにしても、自分がどうしたいかを持っておいてはいかがでしょうか。

生きる世界がシンプルに感じられるようになります。

是非、試してみてください。


それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

今日も1日張り切っていきましょう!!

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