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「新卒入社2週間目で社長に直訴した話」

この話は前回投稿した「新卒が営業で感じた【違和感】について」 の続きになります。ちょっと煩わしいですが、合理性を追求する気持ちもわかりますが、ここは一つ、物は試しにということで、是非とも前の記事を読んでから先に進んでいただきたいです!!!<(_ _)>(深々)

とは言うもののtime is moneyの現代社会において、1分1秒が惜しいんだよ(中尾あ〇ら風)という方のために要約させていただきます。(笑)

<前回までのあらすじ>
新卒→営業配属→やる気みなぎる→テレアポ→
病む→何とかテレアポ以外の営業手法・テレアポ以外で貢献できる事を探す→イマココ


<本編>
テレアポの2週間は本当に悩みました。やはり何度自分を正当化しようとしてもできませんでした。”考え方を変える”とよく言いますが、私にとってその言葉は「確かに捉え方は変わるけれど、その行為や事実自体は変わらないよ!!」と思ってしまうのです。やはりその場合において変えるべきは、考え方ではなくやり方や根本となっている原因でしょう。

思い立ったが吉日、なんとその結論に至った私は我を忘れて、何を思ったことか
「そうだ、自分の今のこの気持ちを正直に社長に訴えよう!」

と至ったのです。今思えば、何という大胆な行為であったのでしょう。若さとは時には恐ろしいものです。
明らかに冷静ではありませんでした。過度なストレス、ダメ、絶対。


(コロナ禍で内定を取り消されなかっただけでも幸運じゃないかと、贅沢なことを言うんじゃないよと、心の中で突っ込む自分 VS いやいや、そうやって辛いのに我慢してしまう人が多いからブラック企業や社会にとって良くない会社が減らないのよ、、(心の葛藤))

ポチ。 

そんなこんなで心の中で論争しながらも、やはりここも勢いでテレアポに対する想いを綴ったメッセージを送信しました。

(終わった、私の新卒人生。短かったなあ。。オンラインでしか話したことがない諸先輩方、今までありがとうございました。。私は田舎に帰って畑でも耕します。。おらに都会のベンチャーは合わながっただ。。)

半ば諦めていました(白目)

3時間後、なんと社長から返信が来たのです。
恐る恐るメッセージを開いてみると、
「辛い思いをさせてしまってすまない。君の言いたいことはよくわかった。
業務内容を見直そう」


社長~~~~~~ぉぉぉぉぉっぅぅぅぅおおお(感無量)


私の新卒生活は、まだまだ続きそうです。。(一安心)


どのような状況においても、声を上げることが正しいのだと正当化したいわけではありません。もちろん、自分の発言ですから責任の所在は自分に返ってきます。自分の立場が保証できない時などは、危険を冒してでも主張するべきか天秤にかけるべきです。

ただ、会社で長年働いている人々にとってはあまりにも常識すぎて、本人たちでは気づけていない事柄も多いと思います。その意味では、新卒の今だからこそ疑問に感じたことを素直に書き留めておくことが大切だと私は思います。


当たり前を疑う、常識に捉われない、自分の頭で考える、そしてそれを行動に移す。これらのPDCAサイクルを回すことが自分の成長、ましてや組織の成長に繋がると思うのです。


情報化社会の今、人々は自分で情報を選択できる時代です。
きっと、お客様にとって必要ではないサービスや今までの常識は淘汰されるでしょう。
さらに、変わりゆく時代の中では、何を基準に物事を判断すればよいか分からなくなる瞬間もあるかもしれません。その時に、自分自身の信念や人の役に立てる人間でありたいという強い覚悟が価値判断の基準となり、唯一変わらないものなのではないでしょうか。

ペーペーで、社員証をどこにかざすかもまだ知らないような若造ですが、
正しいことは正しい、正しくないことは正しくないと、当たり前のことを主張できる社会人でありたいと強く願いました。

残念ながら願うだけでは叶わないのが、世の定め、、
主張が受け入れられなければ意味はないと思います。
どういう組織がよい組織なのか、最近話題のティール組織について今更ながら調べてみました。(アナ雪とかも再放送で見るタイプ)


次回、「ティール組織について」!!


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