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クリエイターこそ、土日はカフェやバーでの時間を満喫すべし!
フリーランスではなく企業勤めをしている場合、誰かと話す内容の大部分が会社や事業、プロダクトの話になるはず。
仕事という範疇にない全く別物の話をできるのは、せいぜい休憩時間くらいだろう。
その上、休日も家にこもってPCにかじりついているのはもったいないと最近思う。
クリエイターという肩書き以外の人も多く集うカフェやバーにせっかく赴くのなら、せめて1・2時間はPCを触らず、周りに目を向け耳を傾けてみて欲しい。
インターネットとて完璧ではない。
僕たちが知るべき情報や何かのヒントも、リアルな日常にこそ隠れている。
全く接点がなく、業種も違うであろう人が何に興味を持っているのか、どんなアプリを使っているのか、どんな生活を送っているのかを知る機会は、さほど多くない。
よほど自己管理能力やギアの切り替え能力に長けていない限り、頭を空っぽにして新聞を読んだりニュースを見ることが年々難しくなってくる。
僕らに息をつく暇も与えないかのように、日々新しい技術やツール、ノウハウが市場に蓄積されていく。
職種にフォーカスを置く限りは、これは資産に間違いないが、こと一人の人間として考えた場合、僕らは自身の研鑽が十分にできているのだろうか。
カフェ・バーは、多くの出会いと情報に触れることのできるうってつけの場所だ。
外の景色に目を向けたり。
雑誌をめくってみたり。
人の会話にこっそり耳を傾けてみたり。
たまたま話しかけた人と意気投合し、今では親しい友人の間柄に なんてことも珍しくないご時世。
自分なりの楽しみ方・リラックスの仕方で良い。
デザイナー・エンジニア・映像クリエイター・マーケター・起業家。
肩書きは違っていても、共通して、会うのは同業者、話す内容も仕事関係になりがち。
日夜、物作りや仕事のことを考えているのも実にクリエイターらしいが、息抜きと刺激なくして良質なものは生み出せない。
どれだけ多くのものにアンテナを張り巡らせているか
どれだけ実体験を積んだか
どれだけ心が動いたか
がクリエイターには重要だと思う。
今は猛暑の夏。
世間では何かとイベントが賑わう時期だ。
クリエイターよ、PCの外の世界に飛び立とう。
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