#2328 ホメる。叱る。教育は辞めた方がいい。
ホメる。叱る。教育。いわゆる飴と鞭は生徒に悪影響を及ぼす。
#1
ホメる教育👉ほめられる為にがんばる
叱る教育👉叱られない為にがんばる
つまり、他人の目を気にしながら頑張ってしまう。果たしてそれは自分の人生を生きているのだろうか。
そんな教育で社会に出たとき、上司から、同僚から、見てもらえなくなったとき、あなたはきっと孤独になる。
学校教育からホメる、叱るをやめ。「自分のために勉強する」意識を身につけて欲しい。なので教員やモノを教える人は「見守る」形で居て欲しい。
#2
投稿主さんの意見に賛同します。
褒める叱るは、教育者側が相手をコントロールしたい時に即効性がある劇薬なので安易に使ってしまいがちです。
それで育ってしまった子は、常に他人の評価軸で生きる人生を送ることになってしまい、自分らしい絶対的な幸福は得られにくいと思います。
一方で、人に認められたい、理解されたい、という欲求は誰しもが持っているものです。
教育者はいわゆるコーチングのような役割で「見守る」「寄り添う」「理解する」「認める」「気付かせる」「引き出す」という形で携わることが大事だと考えます。
その子が自分らしく輝き、「前の自分と比べて」成長したかどうかをしっかり見ていてあげて欲しいと思います。
#3
失礼します。確かに他人の目を気にしてしまう部分もあると思います。会社の上司や同僚から見てもらえず、孤独になるなら自発的なコミュニケーションが足りないか、それ以前に危ない会社という別の問題かもしれません。
何が幸福であるかは別として、まず生徒をどのように定義するかが重要だと思います。
例えば高校生であれば、ある程度物事も判断できる年齢であるため、教員が生徒の頑張りを見守ることも一つの手段であるかも知れません。
それが小•中学生であれば、また話は変わってくると思います。授業態度や宿題などにしても何をする事が良い事でいけない事なのかを、褒められる事や叱られる事でより印象強く伝える事が出来るとも思います。
また、全般的な意味合いとして、教育者が生徒を、認めるや気づかせるなどをより明確に生徒に伝えるためには、ある種の劇薬も必要と考えています。
さらに、全く褒めるや叱るを無くすのか、適度ならいいのか、適度とはどの程度なのか。様々あると思います。
#5
学校教育に限定した議論という事でよろしいでしょうか。
私は、信賞必罰であるべきと思うので、良い行いをしたら褒める、悪い行いをしたら叱る、というのは情操教育という意味では、通常行われるものだという認識です。
教育者が利己的な目的のために、道具的にそれを使い、生徒をコントロールする事は、教育的異議すらないと思いますし、主様のおっしゃる通り、悪影響があることもあるのかな、と思いますが、通常は褒められることにより自己肯定感を養い、叱られることにより社会規範を身につけていくものだと思います。
組織や集団に属さずに生きていくのは困難である以上、規範は身に付けなければ社会生活に支障をきたしますし、褒めるという行為は、相手を認めるという事でしょうから、自己肯定感を養い、自信を持って人に関わっていく事ができるようになるでしょう。
見守るというのが、実際にどういう行動になるのかイメージの共有ができていない気がしますが、言葉で伝えなければ、何にもならないし、相手を認める場合、その言動は、褒める、感謝する、尊敬すると言ったものになるでしょう。
精神を成熟させていく過程で、自己肯定感を高められないと、自信がないために他者の顔色を常に伺うようになるのでは。
幼少期から自己肯定感を育み、善悪の価値観を養う事が社会に自信を持って出ていくける一つの要素であると考えます。
そのためには、褒める事、叱ることは教育者として当然しなければいけないことであり、行為そのものを否定することは違うと思います。
その背景に、大人の思惑が絡む事が問題なのであって、それは行為の問題ではなく、それを使う悪い大人の問題ではないでしょうか。
#6
褒める。叱る。を全員が意識してやめる必要はないと思います。
あなたは褒められて、叱られてここまで生きてきたと思います。そして、そのような経験の中でこの投稿のような一つの答えに辿り着いた。それが正しいか正しくないかは一度置いておいて、いろいろな経験をして自分なりの答えを出すことに意味があると思います。
自分の人生を歩もう。これもまた縛りになります。
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GIRON編集後記
こんにちは、GIRONの粟津です。
今日のGIRONは”ホメる。叱る。教育は辞めた方がいい。”です。
褒めることと、叱ること、それ自体必要なのか?、それが人にどう影響するのか? などを議論されていました。
ほとんどの誰もが経験していることだと思いますが、褒め方、叱り方があるんじゃないかということだと思います。
人それぞれの特性があるので画一的にはできないですが、せめて一人一人向き合ってほしいと思いますね。
ちなみに筆者が思うのは、批判されることが一番心にダメージを受けると思ってます。批判だけはしたくないですね。
このほかにもさまざまなGIRONが繰り広げられていますので、GIRONアプリで覗いてみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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