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#2289 問題解決を一般化する

少しでもクリエイティブな仕事をしようとすると、誰でも問題解決をしなければいけないけど、仕事になる問題解決には求められる要件が多く、スキルがない凡人には達成不可能な領域にあるものが多いように思う。そのため炎上プロジェクトが発生したりするのではなかろうか。

今回はどうすれば問題解決行為そのものをを標準化することができるのか考えてみたい。

前提条件
1.解決する問題は特定の業種、業態の問題に限定しない
2.どんなポンコツでも実行可能な領域にするため、そもそも問題解決とは何かという本質的な事柄から意見を求めたい(自分がポンコツなので)

#1

ものすごく根本的指摘ですが、日本の教育の問題ではないでしょうか。

データがあるわけではないので、感想としてですが、親は子供の障害を先回りして取り除き、失敗させないようにしていると感じます。

それはもっというと、日本という社会が失敗を許容しない社会であるからなのですが。

小さい頃からトライアンドエラーを経験していくことが、問題解決能力を養うことにつながると考えれば、そう言った失敗の経験を奪うことなく、何度でもチャレンジできる環境を提供していく必要があると思います。

また、議題の根本を否定してしまいかねないのですが、人間には得意不得意があるので、できる人が解決をしていくのでも良いのではないでしょうか。

昨今、少し言われ始めていますが、企業でのキャリアパスでは、必ず管理職になるコースしかありませんが、マネジメントにも得手不得手があるので、キャリアパスにも管理職以外に、プロ現場社員のようなものもあって良いのではないか、という議論です。

問題解決能力も程度に差があると思いますし、個人差をどうこうできるはずもないので、適材適所がより進行する事が良いのではないでしょうか

#2

標準化する事は難しいと思います。なぜなら解決策に100%の答えがある事は少ないと思うからです。
本質を見極める能力に個人差があると思いますが、問題解決能力は知識があればあるほど上がると思います。

人間関係では複雑なので物で例えてみました。キーキー音の鳴る自転車がありました。油を刺して音が無くなったので問題解決!と思うかもしれませんがこれでは油が切れたらまた音が鳴り初めます。音がなるということはどこか干渉しているのか、異物が挟まってるのか原因はさまざまで、そこを直して初めて問題解決だと私は思いますし、油を刺した事を問題解決としてしまうと定期的に油を刺すという仕事が増えています。それは本質的な改善になってないし、無駄な仕事を増やしていると私は思います。
自転車の仕組みの知識がない人より、仕組みを理解してる人の方が本質的な原因に気づけるのは早いと思います。

また、他の分野の知識があればより柔軟な解決策が浮かび上がるのかなと思いました。仕事ではもっと複雑な事しかないと思うので、自分の力に頼らず周りの人に相談してあらゆる角度から考える事でより良い解決策が出ると思います。

#3

私の意見は一言。「不可能です」

理由は、問題解決が標準化できれば、解決策が立案できるはずです。そうなれば、それは「問題」ではなくなるからです。

「問題」とは、「解決すべき事柄。課題。(goo辞書より)」です。標準化により解決策が利胆できるようになれば、それは問題ではなくなってしまいます。
言い換えると、「解決策が標準化できず、なかなか解決策が見いだせないから『問題』」なのだ、ということです。

これでは、あまりに冷たい意見だと思いますが、それ以外にも理由があります。
それは「複雑系」にかかわる事象は、予測や標準化が基本的にできないからです。

複雑系の中でも、株価のように、予測が行われることが人々の行動を変化させ、結果として予測が大きく狂うような事象が最も解決困難な問題です。
ですから、そうした複雑系が関係する問題については、解決策の標準化は事実上「不可能」と言って過言ではないのです。

#4

やはり
問題解決そのものに関する標準化は難しいという意見が多いですね。
挙げておいなんですが、自分もそう思います。

ただ、課題の設定や解決策へのアプローチ、解決不可能な問題への対応など
日頃の業務で実際にやっている時に思うのが

思考プロセスと、試行の結果による成果物及び行動の計画について全てリンクした状態での可視化ができていないためグループでの課題解決ができないので問題解決行為がスムーズにいかないのだと思います。

これらを一挙に解決する素晴らしい方法がないかなーと夢想する毎日です。
やはり地道に理想に近くためのシステムを自分で作りあげ、失敗して直してを繰り返すしかないということですか。

残念ですが納得いたしました。

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