#537 無から有を生み出した時の神は誰

例えばの話ですが、遠い未来、人間が一から人を作り出せるとします。(一からと言うのは、既存の誰かのDNA構造を用いたクローンと言う意味ではなく、新しいアダムのような始祖となる人間)
この場合、その作られた人の神は誰になるのでしょうか。
人なのかはたまた神なのか。
またもう一つ議題を付け加えまして、この作り出された人は厳密に人なのか(今までの進化の過程において作り出されたものを人とするなら、祖先なしに新しく作られた人は人であるのか)
皆様のご意見をお待ちしております。

#1

神と呼ばれる概念を生み出したのは人間です。
つまり、創造主は生命を生み出した人間となります。
しかしながら、宗教的に輪廻転生があるとするならば、人間が作った身体は魂を入れるための容器でありその身体に魂を入れた存在が神となります。
なので死なないとわかりません😅
こんなので良かですか？

#2

多分作ったヒトが神だろうけど、神とは違う名前、製作者、開発者、始祖とかみたいな感じ。
人とは別枠、ネオ人類的な名前がつくと思います。
なんで神、人と今までの概念と分けるかというと、
作り出せる
という一点の差があります。法律の対象となるかなどあらゆるところで、それまでの人と分けた議論が出るので、同じ呼び方や概念にはならないかと。
人と同じ扱いはあり得ると思います。

#3

神が誰なのかはわかりませんが
作成者はその業界の“神”と言われるだろうし
その技術は“神業”であると伝えられるでしょう
もしかしたら、悪魔と言われる結果になるかもしれませんが…

分類に関しては
霊長類人科のDNAをモデルにしないとなると
出来上がった生命体が、なんなのか分類できないですね…
ヒト というには無理があるんじゃないでしょうか

創造生命体 〇〇モデル
と言われる方がピンときます

#6

>>2 僕も概ね同じような意見(多分この議題に対しての大半の人はこのような意見になると思いますが。)なのですが、例えばこの生まれた人(以降Aとする)がキリスト教を信仰するとします。 その場合このAがイメージしている神は私たちが思い浮かぶようなキリストですが、でも実際、私たちが作り出した存在でもある。
この場合、神はどちらに帰属するのでしょうか。信仰心に寄り添うのか、それとも生み出された事実に寄り添うのか。

#11

作られた人の神は普通に私たちにとっての神と同じだと思います。
作った人は親みたいな存在になるのでは？それか開発者とか。人間を1から作った人がその人にとって神になるなら、あちこち神だらけになってしまうので。(1人作れたなら、他の人も同じ人間なので作れると仮定した場合ですが)
その開発者が唯一無二の力(?)を持っていて、その人しか人間を製造できないなら神と呼ばれても不思議ではありません。
どっちにしろ、個人的には神は何人もいたら変な感じがします。

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GIRON編集後記

こんにちは、GIRONの粟津です。

今日のGIRONは”無から有を生み出した時の神は誰？”です。

無から有を作り出したのは神なのか、はたまたどのような神と言えるのかが議論されています。

このGIRONでは当然誰も正確な答えはできないと思います。

ただ、筆者の考えは、作った人物が作られた人物を超越できる存在であれば、それはもはや作られた人物からしたら神以外何者でもない気がします。

つまり、新たな”神”のような存在ですね。さて、このロジックは合ってますでしょうか？？

みなさまのご意見をお待ちしております！

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