【実話】小学生の男女混合レスリング、男子の部にエントリーして優勝した、とある6年生女子の話。

意外と知られていないことだが、小学生の男女混合レスリング…言わば「男子 vs 女子」の試合は、2024年現在でも偶に行われている。

低学年ならともかく、高学年にもなって男女が対戦するのは、女子にとって一見不利に思えるものの、実はそうでもない。

同じ6年生であっても、女子が男子に勝つことも多く、時には5年生の女子が6年生の男子に勝つということもあった。

そうした男女混合レスリングは、部門が男女で分かれていない大会で見られるのが大半だが、一部だけそうではない場合もある。

それは、部門が男女で分かれていても、女子が男子の部にエントリーする、という場合だ。

なぜ、女子が男子の部にエントリーするのか

正確には、部門は男女で分かれているのではなく、「小学⚪︎年生の部」「小学⚪︎年生『女子』の部」と分かれていることが多い。

実質的にはどちらも同じようなものだが、「小学⚪︎年生の部」は、女子のエントリーも想定されているものと思われる。
※本記事では、便宜上「男子の部」とする。

では、なぜ「女子の部」があるにもかかわらず、そちらにエントリーしないのか。

真相は不明だが、①より強い相手と対戦するため、選手側がエントリーする ②圧倒的な実力のため、大会側がエントリーさせた のどちらかだろう。


男子の部にエントリーして優勝した6年生女子、プロフィールやエントリーした大会、試合の様子について

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