男子にかわいいと思われたいのはいけないことなのか

ファッション、食べ物、容姿、キャラクター、動物…世界には様々な"かわいい"があり、かわいいものが苦手な人はいるけれど、嫌いな人は少ないのではないかなと思います。今回はその"かわいい"についてのお話です。

かわいいものを選ぶ時、何を軸にしてるのでしょうか。きっと、人それぞれ自分の思う"かわいい"があり、それにあったものを選択してるのだと思います。
私の場合は「男子にかわいいと思われるか」を軸にかわいいものを選択します。
お洋服はワンピースやスカートで、髪型はセミロング、そして丁寧な言葉使いにして、仕草、声色にいたってまでかなりこだわって自分に似合っていて尚且つ男子からかわいく思われるように日々生活しています。
もちろん私の"かわいい"が世界中の男子全員にかわいいと思われるのは不可能だと分かっています。だけど、半分くらいの男子にかわいいと思われるような選択を必ずします。


そうして私が女子から「ぶりっこ」の称号を得ました。

男女間での人間関係の難しさを私は"かわいい"を通して感じました。男子にかわいいと思われたくて行動すればするほど、女子からは邪険にされていく…。だけど、私だって女子のお友達がほしい…。そのためには自分の"かわいい"を捨てなければいけないのかかなり悩みました。でも、ずっと自分の思う"かわいい"のままに日々過ごしているので仕草や言葉使いは体に染み付いてしまい、もはや素がぶりっこなのです。その事に周りの女子が気がつくと私のぶひっこを1つのキャラとして認識してくれるようになりました。


私は「自分の"かわいい"はいつか自分の"個性"になる」と思っています。最近では男子に媚びないことが個性を貫く上でのステータスになっています。たしかに、奇抜なファッションも自立した大人な人もみんなかわいいし素敵だと思います。でも、それはその人が自ら選択したかわいい軸で生きているからこそのものだと思うのです。それが私は「男子からかわいいと思われたい」なだけ…だから私はこれからも自分のかわいいを貫いて行きます。

これはいけないことなのでしょうか。

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